今年リニューアルして初めての訪問です

泉屋博古館 東京

11時に開館でしたが、かなり早めに到着しました


久々なのでオープンまで周辺をブラブラ散歩をすることにしました

六本木一丁目の駅を利用したのも久しぶりです


目の前はスウェーデン大使館


お隣はスペイン大使館


大倉集古館


ちょっと、一瞬こちらを見ようかと迷いましたが、泉屋博古館の方は会期ギリギリだったので、我慢!


それにしてもこの辺りは、魅力的な美術館が沢山あります


ここまで来ると虎ノ門ヒルズまで行ってしまいそうなので、引き返します


泉屋博古館へ戻ったら、結構並んでいましたよ


こちらの美術館で並ぶなんて思ってもいませんでしたので、ちょっとびっくりです

(失礼しました)


今回は住友コレクションの中から、東京、京都、大阪の画家の作品をそれぞれフォーカスした展示でした


言われてみれば大阪の画家とか絵師の方って、それほど知らないかも


美人画の上村松園は確か大阪の堺の人だった気がします


小林古径の〈人形〉と言う作品が、今まで見てきた古径の作品と全然違うので新たな発見という感じです


ちょっと気になったことがありまして


山口玲渓と富田范渓と言う画家の作品なのですが

(わたくし、初めて知る方です)


二曲一双の屏風だったのですが、右隻と左隻に間をつけて展示しているので、四曲一双の屏風の右隻か左隻のどちらかを展示しているのかと思いました


展示するにもある程度の空間は大事なんだなと思いました


リニューアルオープンとはいえ、そう広くなったわけではないので、例えば六曲一双の屏風を展示をしても鑑賞する十分なスペースがあるかと言えばちょっと疑問


それでも、こんな風にカジュアルな感じでサクッと来られる美術館があるのは本当に嬉しいです


時間があれば他の美術館にも行けますしね


わたくしはこの後仕事だったので、大倉集古館は行けませんでしたが、休みの日だったら行けたのに残念あせる


三井記念美術館、国立西洋美術館と次々にリニューアルして、秋には静嘉堂文庫美術館もリニューアルオープン予定


これからますます楽しみです