私が塾をしていたのは兵庫県神戸市の教育熱心な地域で、中学受験される方も多くいらっしゃいました。
その当時は中学受験の大手集団塾の指導は確か小3〜のスタートがメインだったと思います。
なので、それまでのお勉強をどうしようか?
と考えて、私の塾にご相談に来られる親御さんが結構いらっしゃいました。
親御さん自身が中学受験の経験者であるが故に
早くお勉強をスタートさせたいという思いがある。
けれど、何をどうすれば良いのかわからない、というご質問をよくいただきました。
私の塾に入る時点で、最年少5才くらいでしたか、ひらがなは書ける状態でしたので、お家で教えられていたのでしょう。
だからこそ、次にするべき事は何か?を聞きにいらっしゃるのです。
これは少し専門的な感覚が必要なのですが、
その子にとって、今のタイミングで何を教えるのか?
という事を見極めるのがとても難しいのです。
一つの例としてのお話ですが、ご飯を1人できちんと食べられないようなお子さんがいわゆる「お勉強」をしすぎると、途中で学力が伸び悩みます。(これは子どもの発達のバランス上そうなるのですが、これについてはまたいつかお話するとして…)
ご飯をきちんと食べるというのは、椅子に座って(もしくはローテーブルであれば床に座って)マナーを守って食べるということです。
食事中に自分がいま何をしているのか自覚し、食べる、味わう、美味しいと感じる、から始まり、
例えば一つの食材について、それはどこに売っていたのかくらいは5才の子に話せば理解できますよね。
知的好奇心が強いお子さんは、さらにそれが野菜であればどこで収穫されたか、とか、その場所を地図帳で探してみる、とか、どんな風に成っているのか、土の中にあるのか、などについて話すと目をキラキラさせます。
掘り下げる話のどこにまで興味を示し、集中力が途切れないかを見極めて、指導方針を決めます。
どこまでも尽きない好奇心を持っているなんて、あり得ない?そんなの親の遺伝でしょう?
と思っている方も多いと思いますが、
諦めてはいけません^_^
ここが母の、講師の力の見せ所です。
一言で言うと、ズバリ「根気」です。
親の、講師の「諦めない」という気持ちです。
続きはまた次回…😊