赤平駅乗車券販売窓口の営業時間です。平日しか営業していないため購入難易度は高いです。
購入できる乗車券類の一覧が案内されており良いです。右側に「手書き」券という魅惑の欄が…
赤平駅は、民間企業であるJR北海道が行政(赤平市)に窓口業務を委託した形となります。
そのため、窓口で乗車券販売をなさっている方は鉄道業務経験の長い方ではないと思われますので、補充券等を購入する際は時間に十分余裕を持ち、なるべく簡単な経路のものとした方が良いように思われます(販売を渋られるようなことは全くないのですが、かなり常備券の記入発行には気を遣われているかと思います)。
端末がないため、乗車券類はすべて常備券か補充券での発券となります。
滝川からの自由席特急券の常備券まで当たり前のように出てきます。
収集目的であることを申し添えた上で、補充券販売にも応じていただけました。丁寧に記載されています。
出補、両補ともこの通りで感激です。
芦別もまた同じような状況の駅ですが、若干ラインナップが異なります。
ここもまた行政に委託された窓口ですが、建物はJR(国鉄?)時代からの古めかしい窓口のままというのが若干アンバランスでもあり、手売り券が販売される窓口としてはぴったりとも言えます。
まずは乗車券の常備券、多路線へ有効な2日間有効券もこの通り。味があります。
両補でも十分レアですが、ここの見どころは何といってもこの指定席特急券の常備券ではないでしょうか。令和の世にこんなものにお目にかかれるとは。ここと美深以外で、他に指定席特急券の常備券を入手できる駅は全国を探してもどれだけ残っているのでしょうか。その美深と芦別も、ある意味簡易委託化により常備券を新設?復活?したようなものですが…。
なお、指定券購入には常備券・両補問わずFAXでの管区駅?とのやり取りが発生するため十分に時間の余裕(10分以上?)を見た方が良いと思いますが、手続き自体は比較的手慣れた様子でなさっており、特に発券を渋られることもありませんでした。
芦別ではまだ朝に分割併合を行っています。
窓口で販売業務のみを行われていると思っていたお姉さんが、列車入線前の案内放送まで行っており、いろいろと行き届いていました(改札業務はしないのですが「次の滝川行きはただいま改札中です」という表現をしていたのが面白い)。