暑くなったり、涼しくなったり、夏はまだ来ないのかな?って感じの函館です(^^;




さて、現在元呉服屋赤のれんを
民泊用に改装中なんですが、


この赤のれんがあるここの十字街商店街が
昔はどんな所だったのか、

函館西部地区はどんな方達が
生活されているのか、
以前から知りたく調査してみる事にしました。



この度ご縁があって、
函館未来大学の生徒さん達と
近隣地域の方々にお話しを聞いて
回ってきました。







まずは十字街にある『銀座魚菜市場』にて、
平尾鮮魚店を親子で営まれてる、
ご主人にお話しをお聞きました。









いつも新鮮な魚介類を販売されてて、
地域の方達からも親しまれてる、
こちらのお店は
ここでご主人が生まれる前から御両親が
ご商売されてて、もう50年以上に
なるそうです!


昭和の中頃にはこちらの中に
鮮魚店だけでも11件もあったそうですが、

現在は青果店と花屋と平尾さんの所の
3軒のみになってしまい中は
ガランとしておりました。








昭和中頃まで北洋漁業で栄えた
函館港を中心に

この銀座通りや西部地区は
ものすごい人通りで、店舗や住居が
ひしめき合っていたと聞いて、


今では閑散としてるこの状況からは
想像出来ないと学生さん達も
驚いてたました。








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この地域のご商売されてる方達で結成された
十字街商盛会で昔に建てた電柱です。


現在の末広町、豊川町のこの辺りは
以前は『恵比寿町』という町名だったそうで
この電柱からも歴史が伺えます。


今回は平尾さんに
この街の事を知ってる方
数名ご紹介して頂き、
取材させて頂きました。


加藤表具内装店の加藤専務に
毎年盛大に行われる夏祭りや
イベントなど、
十字街商盛会の取り組みや
今と昔の違いなど




丸山園茶舗の井ヶ田社長に
これからの函館について高等教育や
大学など西部地区に充実させる事も
必要で函館はまだまだ発展途上と
お話しされておりました。






今回お仕事中忙しい中にも関わらず
インタビューに
ご協力頂いた地域の皆様
ありがとうございました!!