標準運賃 | 愛知の運送会社「Hakobee社長」のつぶやきブログ

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愛知県で一般向け運転手付きトラック輸送サービス「Hakobee」を展開している、運送会社社長の日々を綴ったブログです。

愛知県での運転手付きトラックレンタル

 

Hakobee(はこびー) 

 

2・4tトラック専門の運送会社が運営する新しい形のトラックレンタカーです。

 

 

 

ハコビー専用HPは下のリンクまで

http://www.hakobee.com

 

<運営会社>(株)相互運輸のHPはこちら↓

http://www.sogo-transport.com/index.html

 

0−2歳までの保育園、あおぞらキッズ園なみきニコのHPはこちら↓

http://www.sogo-transport.com/childcare/

 

 

 

 

ひっそり、かもしれない。

 

 

実は今年の4月にトラック輸送の標準的運賃が定められている。

 

 

 

我々運送業者内、定められた事くらいは知っている会社が大多数だと思うが、

 

私の肌感では定められた事すら知らない会社もまだまだ多い。

 

 

本ブログの効果なんて多くはないが、折角アピールできる場なので、紹介させていただく。

 

 

 

原則的な運送料金ってのが策定されたわけだ。

 

 

今までもあるにはあったが、かなり古い運賃設計であったのと、周知がされてなかった。

 

 

そこで官が再度、「標準的な運賃とはこれだ」と明確にしたわけである。

 

 

 

 

 

と、同業者と話すと理解されるだろうが、運送業と関わりのない方からすると不思議に思えるかもしれない。

 

 

なぜ運賃を官が設定するのかと。

 

 

 

 

 

実は運送会社って、本来運賃を官に届け出なければならない。

 

「ウチはこの運賃でやってますよ」と。

 

で、それに習って荷主さんと運送料金の収受を行うわけ。

 

 

 

異常に安価な運賃とならないように、届け出る必要がある。

 

 

 

 

旅客運送業(電車とか飛行機)も同じ。

 

 

届け出た運賃をベースにして、後は各種割引策で需給バランスと帳尻を合わせている。

 

 

 

 

 

 

このコードを読み込んで、標準的な運賃ってのを確認できます。

 

または↓

 

https://www.jta.or.jp/rodotaisaku/hatarakikata/kaisei_jigyoho_202008.html

 

 

 

 

しかし残念ながら実態は殆ど理解されておらず、荷主さんと自社の都合で自由に運賃設定しているのが現実。

 

弊社もそうである。

 

運賃の届け出だけはしているが、それは殆ど無意味なことになっている。

 

というか、その方が市場の自由競争という意味では正しい方向性である。

 

 

 

 

官による規制、ある程度は必要な部分もあるとは思うが、

 

個人的には自由競争で良いと思います。

 

 

守られすぎると業界が成長しない。

 

 

 

 

官がこの標準運賃を押し通すなら徹底的にやってもらいたいけど、

 

強制力のない建前でやるならば、むしろ無駄な仕事と業界の後退を産む温床となる。

 

 

 

強制力をもってやるか、各社に任せて一切口を挟まないか。

 

やるか、やらないか。

 

 

 

そのどちらかにして頂きたい。

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

町中華も少なくなってきた。

 

名古屋でよくある台湾系のそれでなく、昔からあった中華屋を私は町中華と呼んでいる。

 

今でも自力で出前とかやっている店だ。

 

 

そういう町中華のチャーハンは異常にうまい。

 

米パラパラ系ではなく、しっとり系。

 

 

ちょっと値上げしても良いから、無くならないでほしいね。