このところ毎週金曜の夜に町内の公会堂で盆踊りの練習に行ってます。


ととさん、生まれてから半世紀以上盆踊りを踊った事が有りません。


出来れば踊りたくないです。

ず〜っとそう思ってました。


町内の盆踊り夏祭りは、コロナ禍でず〜っと何年も休止してました。

このまま無くなっても良いのでは?なんて思ったりもしてました。


それが昨年、数年ぶりに再開して開催したんです。

祭りの一週間前とかに櫓を組んだり電飾とか準備開始してた最中に、昨年のととさんは熱中症で倒れてしまいました。


幸い軽症でしたが4日間病院へ1時間の点滴に通いました。

で、昨年は参加せず仕舞いです。


ととさん、ここ何年か町内の役員を引き受けていて消極的ですが町内の祭りや行事に参加しています。


町内の行事や運営の役は面倒です。出来ればみんな引き受けたくないと思いますが、町内会長はじめ役員の皆さんが一生懸命に奉仕活動されてる姿をみてると何かしら役に立たなきゃなと思うようになりました。


そこで、昨年のリベンジ。

ととさんの一番の苦手な盆踊りに参加が目標です。

コロナ禍の数年のブランクは、町内に盆踊りを踊れる方々が激減してます。

昨年は数人しか参加されず寂しい限りだったそうです。


そこで、有志で踊りの練習を今年する事になりました。

練習初日は300世帯以上有る町内でたった10人で練習です。


ととさん、音楽にも合わせられず手と足がバラバラ。

約1時間練習しましたが全く踊れる気配なし。


2日目、なんと倍の20人が練習参加しました。

ととさん、手と足が相変わらずバラバラですがま〜、初日よりはましになってきました。

…、イヤ、駄目だな!

そして今週の今日が3日目の練習日。

人数は先週の2日目とほぼ変わりませんが太鼓を打つ方が一人から二人に増えて華やいできました。

ととさんも来週の本番までに形になると良いのですが。


今の時代、地域の祭りや行事はどんどん無くなってます。

ととさんの町内もいつまで続けていけるか判りませんが、参加すれば楽しい事もちょっとあります。

あと、自分自身が年とともにどんどん劣化してるのが判ります。

日常と少し違う事を自身に課して刺激を与えないと劣化の速度が落ちない気がしてます。

若いうちはそんなこと全く考えなかったのですが歳のせいでしょう。