【闘病記.再発】治療延期 ベンアザ療法1クール⑦ | 言葉にしたいこと

言葉にしたいこと

日々感じたことを徒然に言葉に残していきたいと思ってます。

2004年からブログを綴っています。ブログ内容はその時々で。
2022.8 〜
急性骨髄性白血病を発症。 夫と2009年生まれの娘の3人家族。自身の闘病生活を綴っていきます。


ベンアザ療法1クール目 メモ録より


6月5日(水)  7週目

予定では今日から2クール目開始だったが、血球回復が悪く、金曜日に再血液検査となる。


退院時は白血球注射で何とか上げたが、すぐに下がり、また注射で微増…

白血球は 1300、好中球は230だけ。
こんなに低いのに、よくシャバで生きてられるなぁ、と不思議に思う。初発時は、好中球500にならないとクリーンルームから出られなかったのに。



この低空飛行、血液を作る工場がストライキを起こしているな!その隙に、悪い芽球が喜んで生まれてたりして…赤ちゃん細胞がきゃっきゃ言いながら。

あー、、、

「はたらく細胞」の読み過ぎかっ。





外来処方のこと

この日も外来での白血球注射をして、外来処方でお高い抗生剤2種も購入。

薬品の料金なんて、入院中は高額療養費制度があるので気にしてないけれど、外来となるととたんに金額にシビアになります…
今月は外来だけで高額療養費になりそう。





6月6日(木)

暗い気持ちに拍車をかけるように、翌日の昼に主治医から電話。


「チーム(主治医と他2人の担当医)で話し合い、骨髄の検査を早めに行うことになりました」と。金曜日午前中にマルクで、結果は土曜日に電話をいただくこととなる。


(え、またマルク…)


マルク達人になっちゃうよ。もう13回目。


マルクの結果次第で、治療方針が変わるのか否か。退院時、一応血液化学的寛解だったけれど、
また芽球が暴れているかもしれない。

それか、他の病気?
骨髄異形成症候群とか、骨髄抑制の何とかかんとか…他のもっと悪い癌とか
見聞きしたことがある病名がいろいろ浮かんでしまう。(と言いつつ全てうろ覚え)



頭の中

いっぱいいっぱいだー!




はー


再発治療ってダメージ大、身をもって感じる!
1クールだけの退院中でも体がとても疲れやすい。
初発時の一時退院時は人にも会えたし、娘と一回だけ映画も行けた。外食も毎回、シャバ生活を堪能していたのに。


今は食事の準備がやっと。


はー


ため息ばかりの1日。




そんな時に、ちょっと嬉しい出来事が舞い降りた。




入院中に解きまくっていた「ナンプレ」の懸賞に当選!

出し続ければ当たるものなのですね^^


ワイヤレスイヤホン!
私はワイヤレスのは要らないから、夫にあげよう。


ナンプレ、、、
入院中やヒマ時間に狂ったように解いてた甲斐がありました。どうせやるなら懸賞付きがやっぱりいいね。



次回の入院に向けて、また新しいのを購入しよう!


それで、新しいナンプレ本を2冊持っていこう。移植入院中にだって解ける時期があるといいな。
また全問解いて応募しよう!


と、ほんのちょっと、小さいけどね、目標を持って。





1日1日、
ただただ過ぎていく闘病生活。

小さい小さい嬉しい事が1日一回はある、不思議と。

神様はよくしたものよ。