去年の夏くらいから
小学校の読み聞かせボランティアにたまに参加させてもらっているのですが、
絵本の読み聞かせって、やってみてビックリ、奥が深い…
ママやって〜!って娘に言われて、軽い気持ちで参加することになったんですけど、
自分の中のブロック外さざるを得ない事態…
なんせ、人前で本なんか読んだことないから、ただ読むだけでも結構恥ずかしいのに、
各クラスのテレビで見てもらうために、
配役決めて一冊の本の読み聞かせを効果音や小道具使って、ビデオ撮影したりしてて、
熟練ママさん達は、これは演劇ですか?!ってくらい、役になり切ってて上手すぎるんです。
まじかー!!
私、あんなんできんぞー!!って、ぎょぇ〜ってなんてたんですけど、やるしかない状況…
私、こないだは、カラス役。笑
(チコちゃんに出てくるカラス)
その前は、この本の主人公の女の子の心の声を担当しました。
セリフひとつひとつどんな気持ちか考えたり、
間のとり方やイントネーションのアドバイスもらって練習してるうちに、
どうやったら、子ども達に伝わるか、喜んでもらえるか真剣に考えてる自分がいて、
気づいたら、恥ずかしいとかっていう感覚もなくなって、面白くなっていたし、
みんなで、真剣にひとつのもの作り上げるのって、やっぱ感動があるんですよね。
見たり聞いたりしてる側のときにはわからなかったことが、
実際、やる側に回ってみると、発見や学びがいっぱい‼︎
何事もそうだとは思うけど、
あれは苦手、わたしには向いてない、できない。って決めつけるより、
とりあえず、”やってみる”ってのが、新しい自分発見にオススメ‼︎
最大の学びは、アウトプットって言うしね。
まさに、そんな体験をさせてもらっています。
私、ママさんの集まりの中に入っていくのも最初ドキドキだったんですけど、
心のあったかい方ばかりで、そんなブロックも取っ払ってもらえたありがたい場所でした。
昨日は、6年生のママさんが卒業しちゃう日で、最後の読み聞かせ&送別会だったんです…
寂しい…
でも、こうやって知らないところで、
何十年と大切に繋げてくれてた人達がいることがありがたい。
微力ながら、私にもできることやってみよう。って思った1日でした。