先月の終わりのこと。
5年くらい前からのご縁で、仲良くさせていただいてる武川咲子さんが書かれた絵本『わたしはひとりじゃない』(たけがわさきこ・ひまわり著)の出版記念パーティーに参加してきました。
この本は、数年前から小児がんと向き合われている娘さんのことが描かれています。
去年の夏に再発し、治療にかかった矢先に何日も何日も眠り続けて不安な日々を過ごされていたそうです。
そんなときに、お母さんである咲子さんは、私にも娘を応援できることはないか。と誕生したのがこの本だそうです。
そんな想いが届いて、
この絵本は、「絵本出版賞優秀賞 ありがとう命」を受賞されています。
わが子が苦しんでいることほど、辛いことはないですよね…
それなのに、
病気のことを″ギフト“と表現されていたり、”病気になったおかげ”と書かれていたり、本当に尊敬します。
この日、私は初めて娘さんにお会いすることができました。
本の朗読をしてくださったのですが、
声も魂もとっても力強くて、私の方が力をいただきました。
娘さんからのメッセージが書かれたあとがきを紹介させてください。
ここにもすごくメッセージがあるなぁ。と何度も読ませてもらいました。
『つらい時や悲しい時はがまんしなくちゃ。ってずっと思ってきたけど、我慢できなくて「病気になりたくなかったー」って何度も何度も泣いてきた。
その度に、「だいじょうぶだよ、ひとりじゃないよ」ってまたがんばれるって。』
というメッセージ。
つまり、
辛いときは辛い。
悲しいときは悲しい。
苦しいときは苦しい。って我慢せずに、抱え込まずに言っていいってことだと思います。
この本のタイトルにもあるように、「ひとりじゃない」ってこと。
必ず、助けてくれる人がいるはずです。
人それぞれ、いろんなギフトが用意されてるけれど、やっぱり、命ってかけがえのないもの。
生きてるって当たり前じゃない。
それだけで、有り難いことです。
咲子さん、咲音ちゃん、大切なこと教えてくれてありがとうございます。
そして、今回、会場にもなっていた、NPO法人未来ISSEYさん。
先月の丸亀広報でも特集されていたと思います。
この施設は、子どもが病気になったご家族や特にきょうだい児、社会とのつながりなど、病気になって不安になっているときこそ支援が必要だと活動されている団体です。
こんなあったかい施設が丸亀市にあります。
こちら、右側の吉田ゆかりさん。
このような活動を応援してくださる方、
そして、
この大切な想いの詰まった絵本を手にとって、咲子さん、咲音ちゃん、またご家族のことを応援してくださる方、
何冊か、本をお預かりしています。
ぜひご連絡ください!
そうそう!
咲子さんが創る、粘土細工もとっても素敵なんです!
わかるかな、、?
脚をあげてるのは、うちの娘です。
咲子さんの次女ちゃんとうちの娘は、一緒にチアダンスやってるので、バッチリ個性捉えて作ってくれました。
一番前には、おもち(わんこ)も♡
可愛すぎて、宝物です。
私も作って欲しい〜!って方、こちらもお繋ぎします♡
大切な瞬間を切り取って、ほわっとギュッと表現してくれる感じです。
めちゃくちゃオススメです!
咲音ちゃんが1日でもはやく元気になりますように‼︎