本日はメルセデスB170の入庫がございましたので、早速コンピューター診断を
実施致しました。
診断の結果、故障コードは無く、新車時からECUに蓄積されてきたメモリーにも
特段気になるようなエラーコードは検出されませんでした。私共の経験上、
チェックランプは点灯していなくても、コンピューター診断により故障コードが
検出されるケースがあります。
これを放置すれば、遅かれ早かれチェックランプは点灯し、システムそのもの、
あるいはこれを制御及び管理しているセンサー、スイッチ類の交換に繋がって
しまいます。
弊社では、『チェックランプが点灯していないからチェックしなくてもいい』
のではく、その裏付けをコンピューター診断によって”“明確化”しております。
今はお客様に明確な情報を開示する、所謂『見える化』の時代。これは、ITや
電気業界のみならず、中古車販売業においても取り入れていくべきルールだと
思っています。
今後もコンピューター診断に限らず、八廣堂的『見える化』を推進し、お客様に
安心して車両検討していただけるよう努めていきます。