海藻の発がん抑制効果 久司道夫 | hakko1019のブログ

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「発酵水」
母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしています。






海藻は四方を海に囲まれた日本だけでも
1500種類あるとされ、
世界では40000~50000種類あるとも
言われています。

海藻の持つ様々な効能効果は、
ホームページやブログの過去記事で
たくさん紹介していますので、
ご興味がある方は参考にしてください。

以前、久司道夫さんとお逢いしたときに、
肉食が多い欧米人に海藻をすすめていると
言われていたことがとても印象的でした。

私が醸造している海藻酵素「発酵水」にも
大変興味を持っていただいて、
嬉しく思ったことを思い出します。

今日はその久司道夫さんの著書
『現代版 養生訓』の中から、
海藻の発がん抑制効果、抗腫瘍活性を
ご紹介致します。

前回の
『海藻でがん予防は本当か?』 2026.7.10
と一緒に参考にしていただけますと幸いです。

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『現代版 養生訓」
久司道夫著 ダイレクト出版


【海藻】

海藻は必須ミネラルが豊富なので、
毎日調理に用いるとよい。

アラメとヒジキは副菜にぴったりなので、
週に数回は献立に入れよう。

ワカメと昆布は毎日、味噌汁その他のスープに
入れてもよいし、野菜や豆類と一緒に調理しても、
つけ合わせにしてもよい。

焼き海苔は鉄分が豊富で、毎日のようにとる
海藻としてお勧めだ。
寒天を使えば健康によいゼリー状のデザートが
つくれるので、時々使う食材として取り入れよう。


マクロビオティック食でよく用いられる海藻は
下記のとおり。

〇いつも使う(毎日のように使う)
・昆布
・ワカメ
・焼き海苔

〇いつも使う(週に数回)
・アラメ
・ヒジキ

〇ときどき使う
・寒天
・ダルス(紅藻)
・アイリッシュ・モス(トチャカ)
・メカブ
・シーバーム(褐藻)
・その他伝統的に食されてきた海藻




≪発がん抑制効果≫

医学研究と症例報告から、海藻には腫瘍を取り除く
効果があることが示唆されている。

1974年には『ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・
エクスペリメンタル・メディシン』誌上で、
数種類の昆布(アジアで一般的に食べられている
海藻で、マクロビオティック食でもよく用いる)は
腫瘍の治療に役立つ、と科学者たちは述べている。

実験室で試験した4つのサンプル群のうち3つで、
がん性腫瘍を移植されたマウスの腫瘍の抑制率は
89~95%だった。

研究者たちは
「各処置群マウスの半数以上において腫瘍は完全に
退縮した」と報告している。

同様に、白血病のマウスにも海藻を与える実験を
行ったところ、有望な結果が出ている。

1986年には、海藻の抗腫瘍活性が調べられ、
検査した11種類のうち9種類に動物の腫瘍を
抑制する効果があることがわかった。

1984年、ハーバード公衆衛生大学院の
医学研究者ジェーン・テイーズ博士たちは、
実験動物において、全体の5%にあたる量の
昆布を含む食事によって、乳がんの誘発が
著しく遅れたと報告した。

研究者たちはこの結果を人間にあてはめると
どうなるかを推定して、次のように述べている。

「日本で特定のがんの発生率が低いことを
説明するための重要なファクターは、
海藻かも知れない」

通常、約5%の海藻を含む食事をとっている
日本の女性は、通常まったく海藻を食べない
アメリカの女性に比べて、乳がんにかかる人の
割合が3分の1から9分の1である。

テイーズ博士や日本の研究者たちは、
海藻に含まれるさまざまな抗がん物質の中でも
最も強力なのは、フコイダンという化学物質で
あると考えている。

味噌汁などのマクロビオティック料理によく使う
ワカメも、抗腫瘍活性をもつことが研究によって
明らかになっている。

ハワイ大学の科学者たちが乾燥ワカメをマウスに
与えたところ、ワカメには肺がんを予防し、
退縮させる効果が確認された。


≪一般的なガイドライン≫

毎日、少量の海藻を食べるとよい。
焼き海苔なら1/2~1枚をスープに入れて、
すしやおにぎりに巻いて、あるいは他の料理に
まぶして使える。

昆布とワカメは
味噌汁その他のスープの具として毎日食べても
よいし、豆類などと一緒に料理してもよい。

アラメやヒジキの副菜は週に2、3回食べよう。

「たまに使う」海藻も、ときどきとるとよい。

 

 

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