「生命特許と倫理」学習会 OKシードプロジェクト | hakko1019のブログ

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「発酵水」
母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしています。





OKシードプロジェクトさんの学習会のお知らせです。
公のため精力的に活動されている OKシードプロジェクトさんですが、今月3月に行われる学習会の内から、「生命特許と倫理」をご紹介させていただきます。

ご興味がある方は、下記のご案内を参考にされてください。

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OKシードプロジェクト
3月学習会のお知らせ:3月8日「生命特許と倫理」
https://okseed.jp/news/entry-229.html

特許権とは、新たに“発見”した思想や技術を他者にまねされないように、その使用権を限定するものです。中世ヨーロッパでも、新しい産業技術に独占権を与えることで開発者の権利を守ったといわれています。
では、遺伝子組み換えやゲノム編集のように、生物を改変する技術に特許権が与えられたのはいつからなのでしょうか。
また、こうした技術によって“生命”を人工的に改変することは、倫理的に問題はないのでしょうか。
こうした生命特許と倫理の問題について、『生命特許は許されるか』などの著作のあるジャーナリストの天笠啓祐さんに解説していただきます。

日時:2024年3月8日(金) 20:00~21:30
講師:天笠 啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、OKシードプロジェクト顧問)
Zoomによるオンライン学習会(要申し込み)
参加はOKシードプロジェクトのサポーター無料

【参加申し込みはコチラから】
https://save.okseed.jp/event03apply

※サポーター限定の学習会のため、この申し込みページのSNSなどでの拡散はご遠慮ください。
拡散用のページはコチラ
https://okseed.jp/news/entry-229.html

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『生命特許は許されるか』
天笠啓祐著 緑風出版
https://ryokufu.com/product/8461-0308-0

いま、多国籍企業の間で特許争奪戦が繰り広げられている。なかでも、バイオテクノロジーの分野では、いままでタブーとされてきた生命や遺伝子までもが特許の対 象となりつつある。私たちの生命が特定の企業によって私物化されるという異常な状 況は許されるのか? 具体的な事例をあげて解説。
本書は食料や医療の分野をはじめ、生命まで及んだ特許制度による多国籍企業の 支配・弊害を、具体的な事例をあげて解説している。 (2003.8)

■目次
はじめに――天笠啓祐

第1章 市場経済のなかの生命・遺伝子――天笠啓祐
生命特許とは
アメリカの知的所有権をめぐる戦略
多発するトラブル
スペシャル三〇一条
GATTからWTOへ

第2章 生命を特許の対象にするな――ショーン・マクドナー[訳=広瀬珠子]
共有財産の私物化
特許制度の理論的根拠
国によって異なっていた特許法
多国籍企業を肥やす制度
クローン羊「ドリー」
最初の生命特許――チャクラバーティ判例
特許取得に走る欧米諸国
聖書と生命特許
生命特許に反対するさまざまな声
科学・医学研究を妨げる特許制度
公的研究を私物化する企業
高額化する医療費
多国籍企業に依存する農業
バイオパイラシー(生物学的海賊行為)
世界各地で続出するバイオパイラシー
「南」を食いものにする国際法の数々
生物多様性条約
バイオテクノロジー業界の巨大化
世界を支配するモンサント社
生命特許に歯止めを

第3章 種子支配――天笠啓祐
種子支配、特許支配
種苗法改正
黄桃事件
種子企業買収
シュマイザー事件

第4章 遺伝子特許――天笠啓祐
ヒトゲノム解析終了
アメリカの遺伝子特許戦略
ヒトゲノム解析とセレーラ・ショック
日本政府の対応
頻発するプライバシー侵害事件

第5章 三〇万人遺伝子バンク計画――西村浩一
文部科学省がとった巧みな戦略
動き出した国家主導の巨大プロジェクト
最大の焦点はSNP情報
キーワードは医療と経済活性化

[年表]生命特許の歴史
あとがき――遺伝子特許と市民――天笠啓祐

 

 

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