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水産高校生のカヤック部活 焼津小川港にて
スポーツドクター辻 秀一さんのメルマガから、「男性脳と女性脳、本当はない?」
をご紹介いたします。
2020年08月24日 21時41分投稿分の再投稿
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私はみなさんよりも世代がずっと古く、しかも秋田の山奥で生まれ育ちましたので、当時はまだまだ男尊女卑が根強く残っている時代でした。
なので、男はこうだ、女はこうだ、というような決めつけが激しかったことを覚えています。
例えば、「長男が家を継ぐのは当たり前だ」「中学、高校を出たらすぐに働いて家計を助けなければダメだ」「男のくせに甘いものを食べてはいけない」「男のくせにぺちゃくちゃお喋りをしてはダメだ」などなど枚挙にいとまがないほど、たくさん刷り込まれて育ちました。
でも子供の頃に家を出てから、それからずっとあちこちに流転して暮らしてきましたので、どこに染まるということもなく、つい最近まで終の棲家を持たずに本当に自由に生きてきました。
でもさすがにいい年齢になりましたので、今の居住地の静岡県焼津市を終の棲家として、仕事と人生を集大成して総決算したいと思っています。
なので、自分で言うのもおかしいんですが、本当に固定観念や既成概念などに囚われることが少なくて、いつまで経っても大人になれないといいますか、子供のまんまなんですね。
でもそれでいいと思っていまして、これからも年をとるほどピュアになれたらいいなあと思っています。
そのための学びを少しずつ日々進めさせていただいているところです。
そして、そういうようなことを心の軸にしていますと、今日お伝えする様々な固定観念や無意識の偏見などがよく見えてくるように思います。
私たちは生まれいでたときは皆んなすべて等しく、純粋でピュアな存在、純白あるいは光の存在といっても良いと思いますが、そのあと、生まれ育った環境や自分自身の要因で様々な色やヨゴレに染まっていって、本来の使命や役割を果たしきれずにいるように思います。
スポーツドクターの辻 秀一さんは、脳科学の視点から、私たちが生まれ持った素晴らしい可能性を開花させてくれる方法をたくさんアドバイスしてくれています。
ご興味のある方はぜひ、フローマインドさんに問い合わせて、参考にされてみてはいかがでしょうか?
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医師や脳科学の専門家たちと対話を重ね、医学部の研究生として脳科学分野に携わりながら臨床でのカウンセリング経験も豊富にある心理療法家・川畑のぶこが解説する
無意識の心理学シリーズ第二弾
「無意識と偏見 ーあなたを支配する アンコンシャスバイアスを味方につける方法ー」
あなたは、こんな言葉を一度でも耳にしたことはありませんか?
「女性は細やかな心遣いができて気が効く」
「男性は闘争心が強い」
「女性は出世したがらない」
「男性はリーダーに向いている」
「女性の方がマルチタスクが得意」
「男性は運転がうまい」
などなど…
確かに男性と女性の身体は明らかに違いがあり、「男性脳」「女性脳」という言葉もよく耳にします。
しかし、、、男女の能力や思考・行動パターンの違いが脳の違いから生まれるという考えは、脳科学の研究の結果、なんと間違いであることがわかりました。
「男性脳」「女性脳」の違いは、実はほとんどが存在しない幻想なのです。
* * *
例えば、「女性は数学や科学が苦手」「女性は出世意欲がない」といった偏見は、15歳の男女に対する全世界的な調査データからはまったく読み取れないことがわかってきました。
また、「男性脳」「女性脳」の最大の物理的証拠として、「左右の脳をつなぐ神経線維の束である脳梁(のうりょう)は女性の方が太い」ことがよく挙げられますが、
(だから女性のほうが、言語能力が発達していてマルチタスクにも長けているといわれます)
ところが、実はその根拠となる研究論文の信頼性は高いものではなく、今やこの脳梁説を支持する脳科学者はほとんどいないそうです。
* * *
それにもかかわらず、こうした男女差を生んでいるのは一体なんでしょう?
また、男女の差を脳科学で説明できないとすると、その原因はどこにあるのでしょう?
実は、端的に言ってしまうと、それは私たちが持つ「無意識の偏見」のせいなのです。
「男女差」を生んでいるのは、生来の「脳」の違いではありません。
私たちを取り巻く社会的環境のさまざまな「無意識の偏見」によるものです。
私たちは、周りの環境に「無意識」(=Unconscious、アンコンシャス)のうちに影響を受け、自らの中に「偏見」(=Bias、バイアス)を作り出しています。
そしてこの偏見が社会的な「無意識の偏見」となり、私たちのものの考え方や価値観に影響しているのです。
なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?
↓
「無意識の偏見」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
フローマインド事務局
剱 悠子
PS
今回、ご紹介している川畑のぶこのオンライン講座
「無意識と偏見 ーあなたを支配する アンコンシャスバイアスを味方につける方法ー」では、講義だけでなく、“自分ではなかなか気がつくことができない”自身のアンコンシャスバイアスに気づくための様々なエクササイズやワークもご用意しています。
アンコンシャスバイアスについて学ぶことで、自分自身や他人の心に対する理解が深まり、悩みが起こるメカニズムも知ることができます。
なぜ人がイライラしたり、不安になったりするのか。そのメカニズムが理解できるのです。
そうした理解は、あなたの人生にブレークスルーをもたらすでしょう。
PPS
昨日お送りしたQAも再掲しておきます。
・どうして人は 思い込みや偏見に振り回されるのか?
・なぜ、人生は思い通りに進まないのか?
・人間関係に悩んだり、自信のなさに落ち込んだりすることなく幸せな人生を歩んでいく方法とは?
などについて簡単にお伝えしていますので、どうぞご参考ください。
↓ ↓ ↓
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Q1 「脳のクセ」って一体何ですか?
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私たちは、脳を絶えずフル活動してさせているにも関わらず、脳の “取り扱い説明書” を持ち合わせていません 。
生まれてこのかた、私たちは見よう見まねで試行錯誤しながら、脳を使ってきたのです。
だから脳の使い方は誰もが自己流。
自己流のままに脳を使っているからこそ、誰でもクセを持っているのです。
脳のクセとはつまり、思考や判断のクセのことです。
私達の誰もが抱えている脳のクセとは一体なんでしょう?
それがアンコンシャス・バイアスです
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Q2 なぜ、私たちには
アンコンシャスバイアスがあるのですか?
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実際のところ 、私たちの「思考や判断」は本当に優れているものです。
日常のほとんどの場面で、反射的に浮かんだ「直感 」を信じて問題はありません。
あなたもきっと、直感に頼ってことなきを得た経験があるでしょう。
ただし 、背後に想定外の前提がある場合、認識と事実にズレが生じることがあります。
これが「アンコンシャスバイアス」です。
アンコンシャスバイアスは、なかなか修正することができません。
なぜなら、人は「自分は脳のクセに無自覚である」ということに気づいていないからです。
他人のクセには簡単に気づくことができても、自分自身のクセについては思いのほか気づかないままに自信満々に生きているものなのです。
言うなれば、最大の未知は自分自身。
ヒトは自分に都合よく世界を認識します。
なぜなら、そうしなければヒトは考えることができないからです。
つまり、「歪める」という偏見フィルターは私たちにとっての心そのもの。
そして「考える」というプロセスそのものです。
ですから、脳にクセがあること自体は罪ではありません。
どちらかといえば、クセは成熟した脳の証です。
問題なのは、この「アンコンシャスバイアス」に操られたまま、そのことに気づかず毎日を生きてしまっているということなのです。
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Q3 アンコンシャスバイアスに気づかないと
どんな悪影響があるのですか?
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「アンコンシャスバイアス」は、日常の何気ない言葉や表情、態度やしぐさの中に潜んでいます。
例えば、、、
・ある人の名前をいつも 間違えたり、覚えられない
・話を聴きながら腕組みをしたり 首をかしげたりする
・「大阪の人は面白い」 「東京の人は地方出身者に冷たい」と思う
・女性は文系向き、男性は理系向き
・若い人は発想が新鮮
・日本人だから真面目
・高齢者はパソコン操作が苦手
など、、、、
また、「アンコンシャスバイアス」は自分の価値観や信念、思い込みとなって思考を強化しています。
・育児中の女性には重要な仕事は任せられない
・女性はリーダーになりたがらない
・家事や子育ては女性がやるべき
・成果を出すには、長時間労働は仕方がない
・男性はリーダーに向いている
これらは日常に潜む「アンコンシャスバイアス」のほんの一部です。
「アンコンシャスバイアス」に操られたまま、そのことに気づかなかったとしたら、一体どうなるのでしょうか?
例えば、
「女性は出世したがらないだろう」と上司が思いこみ、優秀な女性社員に責任ある仕事を任せなかったとしましょう。
その社員は成長のチャンスを失ってしまいます。
最悪の場合、チャンスがもらえない職場に失望し、退職してしまうこともありえるでしょう。
女性の活躍を拒む実例もあります。
2018年、東京医科大で不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。
文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出たのです。
3年連続で不合格とされた20代の女性は会見で「女性だけが夢を追いにくい社会であってはならない」と訴えました。
これは「女子学生は将来、職についても、結婚や出産、育児などで一時的に 仕事から離れるから迷惑だ」という「社会の思い込み」が存在していることの表れでもあります。
お伝えしたように、私たちは「アンコンシャスバイアス」に操られたまま、そのことに気づかず毎日を生きています。
これは、自分では気がつくことができません。
ですから放っておくと、思い込みに操られたままの人生になります。
つまり何もしなければ、あなたの人生は知らず知らずのうちに、この「アンコンシャスバイアス」に勝手に決められてしまうということです。
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Q4 アンコンシャスバイアスを知ると、
どうなれますか?
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「アンコンシャスバイアス」を知って意識的にコントロールすることが出来るようになれば、あなたはあなた自身の手で、人生を意図的にコントロールできるようになります。
必要なことは、あなたに悪影響を与えている「アンコンシャスバイアス」に気がつくこと。
「アンコンシャスバイアス」に操られる人生ではなく、「アンコンシャスバイアス」をあなたの長所として人生に活用できたら素晴らしいと思いませんか?
「幸せな人」「不幸せな人」
その違いは、自分自身のアンコンシャスバイアスを知っているかどうかにあります。
ではいったいどうすれば、自分では気がつかない「アンコンシャスバイアス」を知ることが出来るようになるのでしょうか?
その方法を具体的に解説しているのが、今回紹介する、川畑のぶこの無意識の心理学シリーズ第2巻「無意識と偏見」です
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Q5 なぜ今回、川畑のぶこさんが
アンコンシャスバイアスについて解説するのですか?
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川畑のぶこは日々、医師や脳科学の専門家たちとの対話を重ねながら、また近年は医学部の研究生として脳科学分野に携わり、学んでいくことで、心理学の理解の幅が今までより広がりました。
そのなかで、脳が持っている無意識の落とし穴であるアンコンシャスバイアスが人間心理に大きく影響しているということを実感しています。
このことを是非知っていただき、より良く生きるためのサポートになれば…と川畑は強く思っています。
そこで今回、皆さんに分かりやすいよう内容をまとめプログラムにすることにしました
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Q6 難しそうですが、私でも学べますか?
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はい、安心して学んでいただけます。
内容をざっと挙げると、・アンコンシャスバイアスのケース
・メリットとデメリット
・脳システムとアンコンシャスバイアスとの関係
・認知プロセスの種類
・アンコンシャスバイアスとの付き合い方
など、、、
普通だったら分厚い難解な本を精読し、実践的に学ぶ必要がありますが、このプログラムだと簡単に学べます。
一人で独学で勉強したら10年20年かかるかもしれない内容を全部で数時間の内容にまとめています。
プログラムでは“自分ではなかなか気がつくことができない”自身のアンコンシャスバイアスに気づくための様々な
エクササイズやワークもご用意しています。
ですので、実践的に学ぶことができ、すぐに生活に役立てられるでしょう。
アンコンシャスバイアスのように無意識の領域に関して、研究が盛んに行われていますが、まだまだ解明されていないことが多いのも事実。
過去の研究も膨大で、研究者や学派によって主張も様々ですから、独学で学ぶには難しすぎます。
なので今回は、あなたの生活にすぐに役立てられるスキルを体系的にお伝えするため、カウンセリング現場での経験が豊富な心理療法家、川畑のぶこが解説します。
川畑のぶこは、医学部の大学院で心理学を研究している心理療法の専門家。
プロの技術をしっかりと学べます。
ですので、無駄なくコンパクトに、短時間で、アンコンシャスバイアスについて学ぶことができます
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Q7 アンコンシャスバイアスは、
本当に人間関係に役立つのですか?
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アンコンシャスバイアスについて学ぶことで、自分自身や他人の心に対する理解が深まります。
また、悩みが起こるメカニズムも知ることができます。
そうした理解は、あなたの人生にブレークスルーをもたらすでしょう。
なぜなら、私たちの悩みのほとんどは人間関係に行き着くからです。
夫婦関係のストレスは基本的に人間関係の悩みですし、お金や健康問題も、人間関係のストレスやトラブルが関係していると言われています。
人間関係がラクになることとは、すなわち悩みそのものからラクになること。
もっと軽やかに生きていきたいと思いませんか?
このプログラムで学んだあなたは、あらゆる状況でも自分の心をリアルタイムでメタ認知できるようになるでしょう。
なぜ人がイライラしたり、不安になったりするのか。
そのメカニズムが理解できるので困らなくなります。
これからの人生に、人間関係のストレス、トラブルが起きても大丈夫。
自分の内なる声を信頼し、内外の様々な要素と折り合いをつけ、調整することが自然とできるようになります。
“ふきげん”な出来事が起きても、すぐに“ごきげん”なあなたに戻ることが出来るようになるでしょう。
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Q8 「幸せな人生」を生きる
自分になれるって、本当ですか?
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人間関係、健康…人生がうまくいく運のいい人は、「自分自身の脳のクセ」、つまりアンコンシャスバイアスの使い方を味方につけています。
アンコンシャスバイアスの仕組みを知ることは、自分自身の心の状態に対してより自覚的になること。
そして、それは人間関係を豊かで安全なものに育むことにつながるでしょう。
新たな人間関係、健やかな人間関係は、あなたに新たな出会いをもたらすに違いありません。
そして、今までよりも自信を持てるようになったあなたは、そうした出会いを実りあるものに変えられるようになるでしょう。
もう未来を想像して不安になったり、過去に起きた出来事を思い出して後悔したり、自分を責めることもありません。
会いたいと思った人に偶然出逢えたり、タイミングよくやりたい仕事が舞い込んできたり、ずっと欲しいと思っていたモノが手に入ったり、、、
いわゆる「運がいい」という状態を、自分自身で作り出すことが出来るようになるでしょう。
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