鍼灸師チュモンの縁側日記 -18ページ目

UFOキャッチャーのおっさん

この間たまたまゲーセンに行ったら(トイレを拝借に)、やたらとUFOキャッチャーのうまいおっさんがいた。
そりゃもう大量のぬいぐるみやフィギュアを幾つも大きな袋に入れて。
品定めをしちゃあ、やり。品定めをしちゃあ、やり。たった二回ぐらいで見分けて、一気に取る。
・・・・スゴい!おっさん、スゴすぎるよって、そんなに取ってどーすんのかなあって思ったら、驚いたことに、カードゲームを売ってるリサイクル店の店長が、そのUFOキャッチャーおっさん。
なるほど、売りもんにしてるんだなあと値段を見てビックリ。
エ゛エ゛ー!おっさんボルなあ。たった200円ぐらいで取れたフィギュアが、ななななぁ~んと!6000円!
おっさん、いくらなんでも6000円は取りすぎだろうと思っていたら、横で見ていた若い男が「うゎーっ、これってレアなんだよね。ルフィーのフィギュア!」って、ドーンと二つも大人買い。いっ一万二千円!
でも好きな人は買うんだよね。
店長のおっさん、誇らしげに「そう、これは非売品なの。だから貴重だよ」だって。
ゲーセンで取れたんやろ!と言いたかったが、その若者の気持ち考えると、可哀想で言えなかった。

街で良く見るゲーセンにあしげに通うおっさん。ひょっとすると業者の人なのかもしれない。

侮れん、UFOキャッチャーおっさん!

親が子に伝えなきゃならないこと

最近よく耳にするのは、「ほら、運転手さんに叱られるよ」、「あのおばさんに叱られるよ」といったこと。
自分の子供が悪いのにしっかり叱れない親。
それどころか、他人に責任転換する。
・・・・、どうかしてるよ。
ハッキリ言えば自分の恥をさらすようなものだ。
教育って何だろう?
根本は親から子に伝えていくことなんだよなあ。
最近、それを怠ってる親も多い。共働きで大変な夫婦だっているだろうが、子を持つ親には責任はある。
昔は、おじさんなんかに叱られたら、「お前がそんなことするから悪いんだろ、謝ってきな」とよく言われたもんだ。そうしてやっちゃいけないことを肌でわかってきた。
今の子供にはその事が足りていない。
道を通るときに、横並びに歩いたり、自転車に乗っている子供や学生がいて、道を開けてほしくても中々通してくれない。
バスや電車等のシルバーシートや体の不自由な方への席にドカッと座る子供や学生が、目の前にお年寄りや体の不自由な方がいても、その専用の席を譲らない。私が注意するとシカト。
ハッキリ言ってこんな非常識が常識になりつつある世の中は、赤信号を照らしつつある。
こんな子供や学生が増えたのは、親の責任。
よく教育を学校の責任にする親がいるが、それこそ、親としての自分の不甲斐なさをさらけ出すようなもの。
子供を持つ保護者の方へ。考えてほしい。こんな理不尽なまま大人になると、道徳心もない犯罪者を生み出しやすくなる。
自分だけならまだしも、他人に迷惑や危害を加えるようになってからではもう遅い。
携帯電話でメールやネットをやる手を止めて、もう少し子供に向き合ってほしい。子供に罪はない。罪は大人である親にある。
子供達は未来の希望そのもの。育て方によって未来も決まってしまう。
子は、かすがい。
本気で我が子を愛しているのなら、未来への確かな道しるべに親がなるべきだ。
自分の持てる全てを子供に伝えてほしい。そして、人のために社会のために、きちんと巣だって行けるよう、もう一度、子供と向き合ってほしい。
あなたの大切な子供なのだから。

夏の味は苦味

タイトル見て、やだなぁって思う方もいらっしゃるはずだが、前に話した陰陽五行説で「火」というのがあったが、季節で言うなら夏。この時期はとにかく暑いが、昔は氷などなく、体の涼をどのようにして取っていたかというと、苦味で冷やしていたのだ。
鍼灸や漢方薬では苦味は冷やす働きがあるとされ、のぼせや高血圧などにこの苦味が使われたものを使っていた。
鍼灸の場合は、栄火穴(ツボの名前ではなく、ここでは五行穴と呼ばれる中の一つ)を使い、夏の症状を抑えていた。夏だけに使うわけではないが。

話を戻すが、夏の野菜に苦味が強いものがあるが、例えばゴーヤ(苦瓜)もその一つ。つまり体を冷やすための食べ物なのだ。
昔の人の知恵は、様々なところで使われるが、漢方の世界では当たり前に出てくる。
今年はとにかく暑い。かき氷や冷たい飲み物、食べ物は、内蔵を悪くしやすい。夏バテになりやすくなる。そこで夏野菜の登場だ。
季節に応じた旬の食べ物は、理にかなっている。
体の火照りを抑える働きが苦味。迷ったときは覚えておくと便利。
まだまだ暑い夏は続くが、皆さんもどうか苦味をとって、少しでも体に優しい生活習慣を心がけてみてはいかがだろうか。