6/6～6/8日を振り返りたいと思います。
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■6月6日(火)
くもりのち雨。
今日は、24回目の結婚記念日です。
計算合ってるかな？
うちより結婚が1年早い高岩ご夫妻が
「26年」と仰られていたので、
我々は25年という事になって
これって25年目突入という事で
「結婚記念日」のカウントの仕方は、
結婚した次の年が1回目？
合ってる？こういう計算苦手なんだよ。
今夜は近所の焼肉屋さんに行く予定です。
雨が降らないと良いのですが･･･。
*
昼に、『刑事コロンボ』
69話「殺意のナイトクラブ」を観ました。
ついに、最後の作品。
カメラワークや演出が、どこか現代的で
いつものコロンボぽさが無かったけど
真面目なストーリー展開にテンポも良くて、面白かった。
コロンボがマフィアと手を組む話が、個人的に好き。
関係性に萌える。
犯人役の吹き替えを務めた香川照之さんが
私には下手に聞こえて、一人浮いてる感じがしたので
もう少し上手だったら良かったのにと
思ってしまった。香川さんの声だけ惜しい。
犯人役の女優さんが美人だなと思っていたら
クレオパトラの映画でクレオパトラ役を演じた
と解説本に書かれていて納得しか無かった。
コロンボ演じる、ピーター・フォーク氏が
70歳を過ぎていらして、
白髪頭で流石に動きも老いが隠せなくて
切なくなったけど、
これで終わるんですよって感はまるでなくて、
むしろこれからも続きそうな雰囲気すらあって良かった。
全69話、1本90分前後あるので
BOX購入から見終えるまで、
かなり時間が掛かってしまったけど
酷評した作品すら今思えば愛おしいような気がしてしまう。
BOX買って良かったです。
またいつか最初から見直したいな。
面白かった。
コロンボ最高！
素晴らしい作品をありがとうございました。
*
夕方、予定通り
夫と外に食事に出掛けました。
小雨が降っていたので
“雨女”である事を責められましたが
思えば、結婚式当日も雨でしたしね。
早い話、6月は梅雨の時期なので
仕方ないです。
お店は、前々から気になっていた
焼肉店『焼肉 阿蘇』さんへ行きました。
17時開店のお店に18時ごろ到着。
夕食時ですし、予約もしていなかったので
混んでいたらどうしようと心配していましたが
店内はガランとしていて、入店から退店するまで
客は私達夫婦二人だけでした。
テーブル席と座敷席が用意されていて
合わせて10～12組くらい入れるスペースは
あったと思います。
思っていたより広かったです。
希望でテーブル席に座らせて貰って、
お世辞にも愛想がいいとは言えない男性の
店員さんが注文を取りに来て
「お飲み物は？」と尋ねられたので、
夫はビール、私はウーロン茶を注文しました。
初めてのお店ですし、メニュー表を見ても
いまいち何を頼めばいいのかピンと来ず
少しの説明は欲しいところでしたが、
適当に『阿蘇セット(3～5人前)』8870円、
『イカ焼き』(一皿690円)、
ライス大(360円)、ライス小(200円)を
注文しました。
最初に来た飲み物で乾杯をし、
続いてやってきた『阿蘇セット』のタン塩、
を焼いて、
そうこうしているうちに
『阿蘇セット』のメイン皿が届き
続いて、生野菜、イカ焼きが
テーブルの上に並びます。
「わぁ～
」と目を輝かせて
食べる気満々でいたのですが、
最初のタン塩を4枚、ご飯のお供に食べた時点で
腹が膨れ始めたのです。
想定外の事でした。
今夜の夕食の為に、今日はいつもより
昼ご飯は早めに食べて、ちょっとした運動もし、
当然3時のおやつは何も食べませんでした。
気合いを入れて臨み、腹だって減っていたのに･･･
まだ焼かれていない脂ギッシュな生肉たちを
見ていたら、なんだか胸が･･･
トング担当の夫が、タン塩に続き、
「次、何を焼く？」と聞いてきました。
「どれでもいいよ」と返事したところ
比較的脂身の多いゾーンを指し、
「最初にこの辺を食べて置いた方がいいかも」
と言って、焼いた肉は
金網からスタスタと脂汁を落としながら
高い炎をごうごうと上げて焼きあがりました。
テカテカ光る肉をご飯のお供に食べたら
既に満腹状態。😨
“ヤバイ･･･これ以上食べられる気がしない･･･”
そう思いましたが、折角の記念日に訪れている
滅多に来ないちょっと高級なお店。
「今日は、俺が奢っちゃる」
と、店に入る前に言ってくれた夫の手前
ここで「もう食べれん」などと言ってしまっては
雰囲気ぶち壊しになってしまう･･･。
そうだ、味変だ！
丁度、焼きあがった、野菜がある。
ちなみに、『阿蘇セット』の野菜の内容は、
サニーレタス4枚、きゅうり4欠片、
ピーマン1枚、人参1枚、椎茸1枚、
カボチャ1枚、玉ねぎ1枚･･･
という、
どう頑張っても“3～5人前”には見えない
内容でした。
野菜もっと食べたいんですけどね。
焼肉屋さんの野菜セットって少な目ですよね。
とにかく、もたれた胃を回復させよう！と
ピーマン、人参･･･とモシャモシャ食べて
玉ねぎも口に入れたんですけど、
その玉ねぎが、火力の強さに外は焦げ焦げでしたが
中はまだ生で、驚く程の辛さだったんです。
私は、生の大根とか玉ねぎの辛みに激弱なんですよ。
胃に五寸釘を打ち付けたかのような刺激を受け
ダメージ増幅･･･
いやー、参った。
お腹も張って来て苦しくなるし･･･。
もう、正直に夫に
「ごめん、もうあんまり食べられそうにない」
と打ち明け、セーブしながら少しずつ
焼けたお肉を食べ･･･サニーレタスを頬張り、
きゅうりで生き返り、イカを食べ･･･
“私がこんな有様で全部食べきれるのかな？”
と、心配していた大皿のお肉や別に頼んだイカは
夫がきれいに食べ切りました。
(夫は残すのが嫌いなタイプで無理してでも
完食するのです)
お肉も、白米も、イカも、どれも本当に美味しかったです。
それにしても、自分の胃袋の容量の無さにビックリしました。
若い頃の気持ちのまま、常日頃から
「焼き肉食べたい！焼き肉食べたい！」
言っていたけど、
焼き肉の脂に耐性が全く無くなってた。
こんなに食べられなくなる物とは･･･
歳だよ、歳･･･。
そんなこんなで、
結婚記念日、これまで特別なお祝いとか
した事無くて、気にした事も無かったけど
夫が合わせて休みを取ってくれたので、
今年はいつもと違った食事が出来るといいです。
と言っていましたが、
無事、いつもと違う、食事をしました。
もう二度と、焼き肉店には連れて行って貰え無さそう！笑
😭
***
■6月7日(水)
晴れ。
*
今日、夫は休み。
思えば、今、月初めの実績中で･･･
夫は今日休みを貰う為、
上司に驚かれるくらいの速度で
仕事を終わらせたらしい。
おそらく、夫の速度に合わす羽目になった
人達もいらした事と思うので
有難いやら、申し訳ないやら。
感謝です
*
今朝は、8時起床。
昼前に夫と二人徒歩で
近所の『スーパー』と『ミニストップ』へ。
あー、あと、『セブン』にも行ったな。
高岩さんのイベントチケットを受け取りに。
いつも愛想が悪くて余程の用事がない限りは
行かない近所のセブンだけど、
今日対応してくださったレジの女性は感じが良くて
それだけで得した気分になる。
『ミニストップ』のレジの女性も親切だった。
私は、店舗によって支払い方法がまちまちな
コンビニのレジに苦手意識があって
挙動不審になりがちだけど、
ワオンカードでの支払い、チャージに
もたついても終始笑顔で対応してくださって
天使かと思った。
▼高岩さんのチケット。
▼今年も買いました。
ラップして、650wで7分。
今年も、うまま！
*
pixivFACTORYで注文していた
ちび岩さんのアクリルキーホルダーが届きました！
ポスト投函だと思い込んでいたら
玄関受け渡しで焦りました。
▼二つ同梱で届きました。
可愛い！可愛いんだけど
色味が思っていたのとちょっと違う。
濃いかな？
小さいサイズで頼んだので仕方ないですが
着物の細かい模様とかが潰れて
見え難くなってます。
背景ありの方が可愛くみえるかもしれません。
▼袋から出して撮影。
スマホカメラの顔認識の四角マークが
高岩さんの顔部分に表示され、
判定に『あかちゃん』と出て笑いました。
『料理』や『マクロ』はよく出るけど
『あかちゃん』は初めてです。
▼前回作った7cm高岩さんと並べてみる。
前回のは色が薄かったんですよ。
なかなか上手く行きません。
3種類、全部今度のトークイベントで
高岩さんにお渡ししよう。
*
※以下、蛙の動画を紹介させて頂いてます。
苦手な方は、ご注意ください。
昨日「6月6日」は、
鳴き声「ケロ(6)ケロ(6)」の語呂合わせで
カエルの日だったんですよ。
それで、蛙を飼っていらっしゃる喜多村さんが
愛蛙ケロッピちゃんの動画を投稿されて
その動画が滅茶苦茶可愛くて
今日は「ケロ(６)ケロ(６)」という語呂合わせから、カエルの日とされているらしいです。
— 喜多村一郎 (@ichirokitamura) June 6, 2023
知らなかった！
ということで、ケロッピの動画をあげておきます。
静止画のようですが紛れもなく動画です。
これからもケロッピをよろしくお願いいたします！#ニホンアマガエル pic.twitter.com/fLd02nBqe9
リプ欄でやり取りをさせて頂いたのですが
お褒めの言葉ありがとうございます✨
— 喜多村一郎 (@ichirokitamura) June 7, 2023
カエルは水を飲むことはせず、時々こうしてお腹の皮膚から水分を補給するんですよ🎵
半身浴みたいですよね😆
喜多村さんの「半身浴」という言葉が
私に刺さり、
思わず半身浴するケロッピちゃんを
描いてしまいました。
描くの楽しかった～。
***
■6月8日(木)
くもり。
*
夫と焼肉店で食事をした事で、
2015年2月に食事したお店を思い出しました。
ホラーハウスみたいなお店で！笑
良く入ったよなと･･･。
▼当時書いた記事を引っ張って来ました。
･･･夫は自身の財布が少し膨らむと、
何かしら私に奢ってくれる傾向があって
「何か奢ってやるわ。ケーキと肉どっちがいい？」
と聞いたので、「肉！」と返事し、
今日の昼食は「肉」になった。
今住んでいる土地に越して来てから数年、
ずっと気になっている『ステーキハウス』がある。
その外観が怪し過ぎて入店する勇気が無く
気にはなっているが、行った事はない。
その店は、古い洋館風の建物で、
人が歩く地面より1メートル程高い位置に建っており、
おまけに巨木が1本、建物に覆い被さる様に
立っているので、店の前は薄暗く、外からでは
店内の様子を窺い知る事が全く出来ない。
駐車場らしいスペースに車が止まっているのも
見た事が無く、ぱっと見では店の入り口も
どこにあるのか分からないような佇まいだったので、
本当に営業しているのかさえ怪しかった。
車で通り掛かる度に、
『宮崎牛』『ランチ1400円～』という
お手製の看板が、夫婦揃って気になっており
ついに、その看板に釣られて入ってみる事にした。
午後１時、駐車場と思われるスペースに車を止める。
もちろん他に客はいない。
不気味な建物を夫と見上げ
「どうする？」
「やっぱやめる？」
「でも折角ここまで来たし」
店の前でしばらく躊躇っていたけど
「やっぱ一度は行ってみらんと分からんしね！」
と、勇気を出して重い扉を押して店内を覗くと
中は真っ暗だった。
入ってすぐ左手に見えた扉の上に
「化粧室」と書かれた文字さえ不気味に見え
“しまったやっぱ来るんじゃなかった”
と後悔したが、引き返す間もなく
店主の男性が出てきたので
帰るに帰れなくなってしまった。
意外にも店内は広く、
大きく二つのスペースに分かれていた。
真っ直ぐ進めば鉄板のあるカウンター席、
右手に進めば、4人ずつ座れる鉄板付きのテーブルが
6つくらい設置してあるスペース。
(色褪せたアンティーク人形、雑貨が
やたら並べてあって、部屋の雰囲気も相まって、
金田一少年の事件簿の殺人現場みたいなんだよ)
うち１つのテーブルだけ壁とカーテンで仕切られ
個室のようになっていて、そこへ通される。
(フラッシュのお陰で、明るく小粋に写ってるけど実際はもっと薄暗い)
店主の話によると、来客があって初めて、
暖房器と照明の電源を入れるらしい。
その照明も狭い範囲をホワンと照らすのみで、
最初は何があるのか見えない。
部屋の隅に顔みたいなのがボヤンと見えて
“うわっ何だあれ”と
思ったらピエロの人形だった･･･。
店に入った瞬間は、あまりの不気味さに
“男は撲殺されて冷凍庫に、女は地下牢に
閉じ込められるんじゃないか？
もう二度と外に出られないのでは？”
と思う程の恐怖と後悔が襲ってきたけど(失礼過ぎる)
意外にも店主は気さくな方で
「ここに来るのは初めて？」
分からない事は何でも聞いてね♪みたいな
感じのいい人で安心する。
1400円のランチを二人分注文すると
店主はテーブルの中央に設置された鉄板の
中の炭に点火して、奥へ引っ込んでいった。
まもなく火力が増し、
パチパチと弾ける音がし始めて
ここでようやくリラックスする事が出来たのだが
炭の様子が徐々におかしくなり始める。
パーティー用のクラッカーのように
パンッ！パンッ！と弾けはじめる炭達。
大丈夫なのだろうか？不安に思い始めた矢先
鉄板端から火がっ！
そして、両端から火が！
この辺りまで、これが普通なのかなと思って
ビビりながらも鉄板を見守っていたが、
そのうち煙がもくもくと狭い個室に充満し始め
目が染みるのなんの。臭いし･･･。
ここでようやく“何かおかしい”と夫が店主を呼びに行く。
やっぱりおかしかったらしい。
私達は、急遽、あの金田一殺人ルームへ
荷物を持って移動、待機させられ
店主は火力を収める事に集中していた。
店主曰く
「肉が下に落ちたままになっていると
いいお肉なので火が上がって時々こうなるんですよ」
との事。
「すみませんね」と何度も謝っていた。
数分後、火は収まり
肉も運ばれ、普通に食す。
肉は自分達で焼く形式。
▼焼けたらこう。
奥のピエロさんもニッコリやね。
『ランチ1400円』の内容は、
肉150グラム、ご飯、味噌汁、おしんこ
で、満足の内容だったけど、いかんせん
やっぱり食事をするならもう少し清潔感の
ある場所がいいかな。
後から調べたら1975年創業らしい。
テーブル数は多いのにガランとしていて
あの席が満員で賑わっていた時代もあったのかな？
そういえば、ランチの金額について夫が
「前見た時は1100円だった気がするんだけど･･･」
と、店に入る前に言っていたのだけど
2013年の時点では1100円だったらしい。
「1」を「4」に書きかえたんやね。
謎が一つ解けた！
*
最初は、おっかなびっくりだったけど
今思い返せば、楽しい思い出。
ごくごく普通のお店より、
少し変わったお店の方が記憶に残りますね。
終。
***
■追記■
一部記事を削除致しました。
2023/06/12