愛するということ
そのうちnoteに移行したいんだけど、結構意味わかんないこと一生書いてるから愛着もある。
辻希美がnoteに移行したらその時がアメーバが死ぬ時よね。
自ら何かを発信したいというアイデンティティを突き動かす文章に出会うと
どうも何か書きたいなと思わされる。
しかもそれは「なぜ女たちはマンコが臭いことに気付けないのか」という文章だ。
相変わらず下世話も下世話な下ネタブログを読み漁る趣味が抜けていない。しょうもない悪口ではあるが誰も傷付けない。
むしろ傷ついているのは引くに引けなくなった男だという話だった。
2年前、私は愛する土地(別に大して愛も無いが)を離れ最悪の土地、地元へ行くことになる。
これには散々駄々をこねていたし、本当に嫌だったのにも関わらず複数の理由で強制連行される。
案の定何かが向上することはなく、人を怠惰へ落とし込み、傷付け合い、奪い合う結果になった。
馬鹿と馬鹿が意地でマウントし合うとこういう結果になることを私は最初から知っている。
知力ゼロがわんさかいるようなDQNカー大祭みたいな土地で起きることなど私には手に取る様に予見でき、それは現実となった。
おれはあの村(別に市だけど)で生まれたくせに、村八分にされるのであった。
無発言で畏怖され、敬遠され、詮索され、先制攻撃しようとされることに耐えきれなくなった。
気持ち悪い人間ばかりで本当に嫌気がさす、他人のくせに、遊んだこともないのに、友達と言われることに反吐が出た。
そもそも私にはそういう場面で生き抜いてきたせいで絶対的な生命力が標準装備されている。
ポッと出の無敵の陽キャにワンパンでやられてたまるかよ、こちらはアンダーグラウンド検定1級なんだから。
そして2年後の今日、私はこの往年のブログにログインする。
その際だって「コンクリートを愛してやまない私」について熱弁していたわけだが、なんと私は夢を叶えることになる。
また大嫌いな地元をかなぐり捨てて上京を叶えた。それもかなりの自力で。不幸をくぐるゲート(東名高速)は本当に戦いだった。
今はそのコンクリートに囲まれて生きている。外は知らんけど半径50cmがコンクリート壁なんだぜ、これは楽園である。
セレクトを重ね、独自のセンスで彩られる部屋に自己肯定感が上がるどころか、もう沸騰している。
価格・設備・立地、全てに納得している。今はね。もうこれ以上ないのだ。
おれはこの先この我城を何より大切にして、大切にして生きる。永住を迫られる私にとってのオアシスなのだから。
そういう意味でもいろんなことを経験してきた私が、誰も知らない場所へ来たことで
知らないスーパーで「お菓子ないねー」と探しているとマダムが「お菓子は2Fよ」と教えてくれた。
一気にこの街を愛した瞬間であった。なんのHIPHOPの片鱗もないこの街が私に安堵を与えた。
この辺にいるラッパーの話とか聞いたことねえもん。
おかげで毎日見ていたドラマとか見れてないけど、毎日やることに追われて生きている。
私は人生で今一番最高の状態を手に入れたかもしれない。
いらねえものを全て捨てての母子家庭、悪くない、悪くない。
お母さんが生前言っていた
「アパートの時ってねえ、なんかよく分かんないし本当にどうでもよかったんだけど、自分の好きな家に住んだ瞬間
髪の毛一本落とさん精神で掃除やら片付けやろうと思うんだよねえ〜」
私、今そんな感じで毎日掃除機をかけ、片付けをして、ゴミの分別をして、朝晩クイックルワイパーをかけています。
血は争えねえって話!!!!!!!!!!!!!!!