9/25の朝6時。携帯が鳴ってこんな時間に目覚ましかけたかなと思いながら見ると親父から電話。
何事かと思ってでたらばあちゃんが倒れたと。

慌てて1階にいくと、廊下でばあちゃんが倒れてた。泡吹いてて、おしっこ漏らして、焦点合ってなくて。

すぐ救急車がきて、ばあちゃんを運ぶ。
おれは家でお留守番しながら親戚に電話したりしてた。

そして仏壇いってじいちゃんにお願いしてた。
先日の家族でご飯食べた時にばあちゃん言ってたんだ。まだ死ねないって。だからまだ連れてかないでくれって。頼むから。って。

もう涙が止まらなかった。

そして、会社に電話して病院に向かう。

病院につくと、まだ集中治療室にいるってことでみんな待ってた。

そしたら主治医の先生がきて、ばあちゃんのこと説明。どーやら小脳の血管が切れて出血。そして、倒れてた頭打って、その衝撃で大脳からも出血。

今週が山場だと。
だから何か急にあってもいいように、家族で手術をどーするか、こういう場合はどうするかなど決めておいてくれって。

なんかこうゆう決断ってすぐしなくちゃいけないんだね。

親父は3人兄弟やから、その決断は親父兄弟に任せることに決まる。

ばあちゃんは日頃から口癖のように、なんかあっても手術とかしなくてもいいからねって言ってた。
その時はなんにもないように気を付けててねって思ってたんやけど、まさか今その状況に置かれてることが信じられなくて。

手術してもばあちゃん91歳やから体力ないし、耐えられるかわからん。

でもばあちゃんには生きてて欲しい。

そんなこと考えてるとまたないてしまう。
兄貴もおかんも。親父はいつもと違った。
ばあちゃんは気丈な人やから、親父もまだ信じられなくて、ふわふわしてるというか、震えてた気がする。

脳の血管にコブがあるかどうか調べないとどういった対応になるのか違うみたい。

ただ高血圧で切れたんなら薬での治療。
コブがあるんやったら頭開ける必要があり、もしその手術をしなくて、次また切れたら即死の可能性あるとのこと。

その検査は午後にするからということで、おれは会社にいくことになる。
この日は大事な会議があったんやけど、なんも頭に入ってこない。

そして親父から連絡あり、コブはまったくなく、薬での治療で大丈夫とのことだった。すごく安心した。

でも今週末が山場と聞いていたのですごく不安だった。

翌日病院にいくと、ばあちゃんが集中治療室にいた。

言葉ははっせてないけど、俺たちの言葉は分かってるみたいだ。
この日記を書いてる時はこの日から数日経った時やから言えることなんやけど、日に日に良くなっていってます。
ばあちゃんはいい意味でしぶといからね笑

ほぼ毎日お見舞いに行ってるんやけど、元気になっていってるのがわかるんだ。

いつなにが起こるかわからないのが人生です。
それはターサーの時に思ったんだ。
だからおれ毎日会社いく時にどんだけ時間なくてもばあちゃんの顔みて行ってきますって言うようにしてたんだ。

そしたらばあちゃん玄関まで見送ってくれて、車出発するまで手を振ってくれてるの。

今はその姿見れなくなってるけど、いつかまた見れる日を楽しみに待ってます。

ばあちゃんと約束したしね。
俺の子供、ばあちゃんにとってのひ孫見るまで生きるってね!!
やからおれは信じて待ってるよー!

人間の体はまだまだわからんことばっかり。
おれ出来るだけ毎日お見舞いに行こうと思います。
そしてばあちゃんとお話してくるんだ!

会話成り立たない時あるけど、絶対に俺らの声聞こえてるし、ばあちゃんもうれしいと思ってくれてるはずだ!!
だって笑ってるもん笑

こういうことも絶対治るか治らないかに関わってくると思うんだ!

医療じゃない部分。痛いところに手を当てると安らぐ感じあるでしょ?子供の時の痛いの痛いのとんでけー!とか。
あれは医療じゃないけど、その人の気持ちに絶対に作用してるんだと思う。

だから僕はばあちゃんに話しかけにいきますよ。