今日は建国記念の日ですね！
そもそも、建国記念の日ってなあに？と思いません？
ということで、調べてみました。
日本という国が制定された日なのか？と思ったのですが…
これが、古事記や日本書紀に繋がる日でありました。
その、古事記や日本書紀によると、神武天皇が初代天皇とされています。その神武天皇が即位した日が建国記念の日なのだそう。一時、GHQからこの日を祝日から削除され、建国記念の日が無かった時期もありますが、今日のように復活されています。
何故2月11日なのかと言えば、これを旧暦にすると元旦になるのだそうです。
神武天皇を祀る神社は大変少なく、奈良にある橿原神宮が有名です。2月11日は建国祭という祭りが橿原神宮で行われます。
神話に触れると…
天孫降臨と言われるニニギノミコトとコノハナサクヤヒメノミコトとの間に生まれたのが、山幸彦と海幸彦であります。で、この山幸彦には後に「浦島太郎」？と思われるような神話があります。山幸彦の大事な釣り針を海に落とし兄である海幸彦より必ず探し出すよう言われた山幸彦は、ワニに(ここ、カメではないんです、ワニともサメとも言われています)乗り、海の中へ。すると海神の宮殿に辿り着きます。この海神こそが海の神である、大綿津見神。そしてその娘、トヨタマヒメノミコトと出会います。2人は惹かれ合い結ばれ、楽しく海神の宮殿で暮らしますが、ある時山幸彦は兄である海幸彦の釣り針を無くしたことを思い出します。それを聞いたトヨタマヒメノミコトは釣り針を山幸彦に渡し、帰します。その後、トヨタマヒメノミコトは子どもが出来ていることが分かり、山幸彦の元へ行き子どもを産みますが、その姿を絶対に見ないようにと山幸彦に告げたにも関わらず、山幸彦は見てしまいます。何とワニやサメ、龍などの姿であったため、山幸彦は大変驚いてしまいます。それを知られてしまったトヨタマヒメノミコトはもう山幸彦の側には居られないと、子を置いて海に戻り、自分の代わりに妹であるタマヨリヒメノミコトを養母として送ります。その子がウガヤフキアエズノミコトといい、神武天皇の祖父にあたります。ウガヤフキアエズノミコトは、後に養母であるタマヨリヒメノミコトと結ばれ、神武天皇を誕生させました。なので、ウガヤフキアエズノミコトの養母と神武天皇の母は同じく、タマヨリヒメノミコトということになります。
あくまでも神話です。
でも、この神話に則って、神事は行われ、今日の日本があります。
不思議で、ホント？って思うこともありますが、そんな神話に基づいて、古き良き文化を大切にする日本というのも悪くないと思っています。
さて、昨日夕方我が家に現れた！
クラスターが作り出した虹～！！
あまりに素敵なので、パシャり。
自然のサンキャッチャーはきっと凄いものをもたらしてくれると思います！(って信じることが引き寄せる！)
さて皆様、行ってらっしゃい