私の事務所では、弥生会計を使っているのですが、
このソフトの開発者、
実務わかってないんじゃないの!?
と思うような仕様が、目に付くようになってきています。
ということで、
会計事務所業界関係者しか興味ないかもしれませんが(^^)、
イマイチな点を書いてみようと思います。
1.2014年3月31日以前の日付だと、8%の消費税が入力できない
思想はわかるのです。
確かに、3月決算の場合には
2014年3月付での、消費税率8%の仕訳はあり得ないですから。
3月以前の日付なら8%の消費税率は入力できないようにしよう、、
という発想なのだと思います。
でも、
3月決算以外の会社の場合には、
2014年3月以前の日付で、
消費税率8%の仕訳を切りたい場面が、結構あるのです。
一番典型的なのが「家賃」の入力です。
というのは、家賃は、
普通は前払なので、
2014年4月分の家賃を2014年3月に支払います。
この取引は、2014年4月分の家賃なので、
2014年3月に支払っていても、
消費税率8%が適用されます。
ですから、
2014年3月に支払う家賃は、消費税率8%として処理をしたいのです。
でも、弥生会計だと、その入力がストレートにできないので、
工夫が必要となります。
家賃だけならば、
数も少ないので、がんばって入力すればいいだけなんですが。
ムダな作業だな、、と思います。
※2014/5/23追記
2014年4月より後の決算期であっても、
2014年3月以前に消費税の「中間」申告をする場合を考えると、
3/31以前は5%しか入力できない、という仕様でないと、
まずいのかもしれない、、、と思い当たりました。
ですから、
会計システムの仕様としては正しそうなのですが、
中間申告をしない、という前提だと、
やっぱり、使いにくいことに変わりはないところです(^^)。
2.科目別税区分表で、科目選択なんか要らない
科目別税区分表というのは、
・科目別
・消費税コード別
に、金額を集計して表示する表で、
消費税の検算をする際には、なくてはならない帳票です。
ところが。
弥生会計13から、余計な機能が加わっています。
それは、
「集計する対象の勘定科目を選択できる」
という機能です。
誰のアイデアで、
こんな機能を入れたのかわからないのですが、
科目別税区分表を、
一部の科目だけを表示させたい、なんてニーズは
個人的には、「あり得ない」と思っています。
だって、
この帳票って、
変なデータ入ってないかな、、と最終チェックに使う表なのですから、
全てのデータが表示されないと意味がないと思うのです。
ところが、この帳票。
始末に負えないことに、
新規に追加した勘定科目は、
初期設定の状態では、
科目別税区分表に表示されないようになっているのです。
つまり、
勘定科目を追加した後に、
何も考えずに、
消費税集計表を使って、
税コードが正しいかのチェックをしてしまうと、
新規追加した勘定科目が表示されないため、
チェックが漏れてしまうのです。
こんな仕様、「あり得ない」です。
今のところ、
コスト、機能のバランスを考えたときに、
弥生会計の代替になりそうなソフトもないので、
弥生会計を使わざるを得ませんが、
(お客様にも、今のところ、弥生会計を薦めているのですが)
良い会計ソフトがあったら、変更したいです。