いい保険屋さんの見分け方 | 起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

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創業直前~創業5年くらい経理、税金とか全然わからない「あなた」のためのブログです

もともと、
保険みたいな「何かを予防する」という発想の商品は、
売れにくいから、ということもあるのでしょうが。

どうしても、保険屋さんは、売り込む気満々な方が多い気がします。

もちろん、
売る気満々でも、
加入者のためになる保険を売るのならいいのですが、

1.加入者のためにならない保険を売る

2.本気で加入者のためになると信じ切っているが、
  実は、加入者のためになっていない保険を売る

というようなダメな保険屋が、過半数ではないか、
と個人的には思っています。


こういう保険屋を避けるために、
私が思う、
効果的な見分け方をいくつか書いてみたいと思います。

1.保険の提案をされる前に、
  預金や収入の状況、

  家族構成や支出の見込み等を聞かれたか?


保険は、
「突発的に何かが起きたとき」に「お金が足りなくなる場合」
に備えて加入するもの

です。

ですから、
保険に加入する際には、

何かが起きたときに、
「どれくらいお金が足りなくなるのか」
を把握しないことには、
提案・検討のしようがありません。


当然、
どれくらいお金が足りなくなるのか、を把握するためには、
預金・収入、家族構成・支出の情報は必須となります。

ですので、
こういうことを聞いてこない保険屋は、
明らかにダメな保険屋です。

すぐに、関係を断ち切ったほうがいいです。


2014/2/5追記
※法改正により、保険屋に、資産や収入の状況を聞く義務を課す、
 ことになるそうです。
 でも、当然、「形式的に」資産や収入の状況を聞くだけ、という人が、
 大量発生してきそうな予感がします。
 こういう人達は、当然関わったらダメです。 


2.自社の保険以外の選択肢をおすすめしてくれるか?

保険というのは、
「突発的に何かが起きたときに、足りないお金を手当する」
と書きましたが、

もう一つ重要な機能があります。

それは、
「突発的に何かが起きたときに、
 自分が支払った金額を大きく超えるお金を受け取れる」
ということ。

これが、保険の本来の機能です。


逆に言うと、
これら2つのどちらも満たしていないような保険は、
邪道です。


邪道というよりも、
「保険以外にも、目的を達成するための方法がある」
と言った方がいいかもしれません。


例えば、

・退職金を確保するための保険

・子供の大学入学後の学費を確保するための保険(学資保険)

・葬式代を確保するための終身死亡保険

とかは、こういう意味でいくと邪道です。

いずれも、
ただ、お金を貯めたいだけなら、
保険に加入しないでも、単に、預金や投資をするだけでも、
目的を達成できます。

・退職金の支給原資を確保したいのであれば、
 毎月の利益から預金をすればいい

・子供の大学入学後の学費を確保したいのであれば、
 生活費の一部を預金・投資すればいい

・葬式代を確保したいのであれば、
 生活費の一部を預金・投資すればいい


もちろん、
上記のような場合でも、
保険に加入したほうがいいケースもあるのだとは思いますが、
逆に、預金・投資をすれば充分、というケースも、
かなり多いと思うのです。

 
そして、
本当に信頼に足る保険屋ならば、
きちんと、保険以外の選択肢もある、ということを
伝えてくれると思うのです。


逆に、こういうことをやらないで、
保険の説明だけしかしない人は、
信用に足る人とは思いません。

たぶん、自分(=保険屋)の利益のことしか考えてません。


なので、係わり合いになるのは止めたほうがいいと思います。