えちごトキめき鉄道 筒石駅 
訪問日 2026/7/25 
今回やってきたのは、新潟県糸魚川市にある筒石駅という鉄道ファンの間では有名な秘境駅だ。

この駅の特徴はホームが約40mほどの地下に造られている。
そこまでに290段の階段を下るという何とも珍しい駅だ。

日本には6カ所の地下駅、通称モグラ駅と呼ばれる地下深くの駅がありその中でも筒石駅は日本三大モグラ駅(土合駅・筒石駅・美佐島駅)の1つと呼ばれているそう。

さっそく、駅舎に入る。
入口では新潟のご当地アイドルNGT48の菜月ちゃんがお出迎え。
えちごトキめき鉄道では、NGT48とのコラボ企画「推し駅プロジェクト」という期間限定のスタンプラリーイベントをやっているようだ。

駅舎内ではずいどう日誌という、筒石駅に訪れた旅人たちの交流ノートが置かれていた。

これは現在は使用されていない切符回収箱。
筒石駅は2019年より無人駅となり、降車時は列車内の運賃箱で精算・切符の回収を行うシステムに変更されている。

そのため無人駅になる以前は、入場料として大人140円をこの切符回収箱に入れていたそうだけど現在は見学のみであれば不要らしい。
でも、せっかく来たなら記念切符を買っておきたいところ。

ただこの記念切符は現地では購入できず、直江津駅、能生駅、糸魚川駅のみどりの窓口で購入しなければならないのは注意。

1時間に1本ペースで運行されているため、列車だけでおとずれることも難しくは無いよ。

駅舎を出て、いよいよホームへ向かう。


筒石駅の特徴の1つがこのホームへと続く長い階段。
薄暗い通路はひんやりしていてどこか不気味さが漂う。

まっすぐ伸びる階段を降り、途中で左に進む。


正面の柵の隙間からカメラのズームで覗いてみたけれど、ここはどこまで続いているのだろう。

そして乗り場の方向へ振り向くと、奥に白い霧のようなものが立ち込めていた。

水がしたたる音、そして風の音がトンネル内を突き抜ける音だけが響いている。

上りホームと下りのホームへの分岐点へ到着。
もし、ゲームならこの選択が次のストーリー展開を大きく変えていくだろう。

今回は真っ直ぐと進み、上りホームを選択。

階段の手すりに水滴がびっしりと付着している。
それほど湿度が高くジメジメした空気が漂っている。

ホームへ向かう道中、踏切音の警報音にも似た少し低い音色が流れてきた。

最初は何の音か分からなかったが、さらに進むと列車がきますと表示された表示板を発見。
これがトンネル内に響き渡りさらに不気味な雰囲気を出していた。

そして扉を開けると泊(とまり)行きの列車が停車している。

列車が出発した後も走行音が長く響きわたる。
薄暗く、人静かなホームは不気味でもあるが幻想的でもある。


続いて、下りホームへ向かう。

再び分岐点に戻り直江津方面下りホームへ。

直江津方面のホームへの扉を開ける。




一通り、見終わり階段を登り地上へと戻る。

全国でも数少ない現役のモグラ駅。
鉄道ファンはもちろん、ちょっと変わった観光スポットが好きな人にもぜひ一度訪れてほしい場所だったよ。