昨日の記事の続きです。下の画像に見えている「E・ZO FUKUOKA」の1階部分まで到達したところで話が終わっていました。
 
 
緑色の柵や金網で建物には近づけないようになっているのですが、ともかく遠目からでも眺めようと考えた私は、歩道に沿って入口付近まで進んでいきました。
 
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入口付近の壁面には「HKT48劇場」と書かれています。かつてのホークスタウンモールでも、壁面には黒地に白文字で「HKT48」と書かれていましたが、今回は逆に黒文字で書かれています。周囲には他のテナントのロゴは見当たらず、オープン前なので暫定的に書いているだけかとも思いましたが、書体は公式のものでした。HKTに限った話ではありませんが、公式の書体か否かは「48」の部分ですぐに分かります。
 
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ロゴの描かれた壁面の左側にはスロープの付いた入口と思われる部分があり、案内図も貼り付けてありました。何か手掛かりがあるかもしれないと思いましたが、金網に阻まれてこれ以上は近づくことが出来ません。そこで、カメラの望遠機能その他を活用してどうにか判読を試みました。
 
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1階部分には「専用カウンター・券売機」という表記のみで、「HKT48劇場」の文字はありませんでした。その他のテナントは公式ホームページの発表通りに記載されているのです不思議です。右側の不自然な空白が目立っているので、恐らくこの部分に書かれるのでしょうが、私が見た時点ではこのようになっていました。
 
小さな写真には劇場のロビーに当たる部分なのでしょうか。現在稼働中の国内の48グループの専用劇場としては最も新しいNGT48劇場に似ているような気がします。尤も私は訪れたことがないので、幾つかの写真を見ただけの印象ですが。
 
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案内図の右上には、1階部分の平面図が記載されていました。何も書かれていない灰色の部分が新劇場だと思われます。薄い灰色で書かれている矢印の部分が入口で、そこから先ずはロビーに入り、さらに奥へ進んで場内に至る構造のようです。
 
現時点で分かることはこれくらいですが、同じ「E・ZO FUKUOKA」の7階に入る吉本興業の常設劇場はネーミングライツを導入して、正式名称が「よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場」と命名されました。新劇場についても、公式ホームページでは一貫して「HKT48劇場(仮称)」となっていますから、恐らくはネーミングライツが導入されることになるのでしょう。個人的には完全に賛成という訳でもなく、思うところもありますが、まあ仕方のないことでしょう。
 
 
(追記)
2週間ほど経ってから再び訪れる機会がありましたが、その時には金網や柵が全て取り払われており、ビジョンも映像が映し出されていました。上に掲載した案内図も正面で撮影することが出来ました。但し、ネーミングライツ発表前だったので、入口付近の案内図など、名称が表記された部分についてはシールが貼られていました。
 
 
 
 
 
 
 
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さて、新劇場に関する用事はこれくらいなのですが、折角PayPayドームに来たのですから、少し足を伸ばしてもう1つのオタ活を行うことにします。
 
PayPayドーム外周の6ゲートと7ゲートの間には、昨年から「みんなのガーデン」が設けられています。花と緑でドームの魅力を発信しようとする市民参加型のガーデニングエリアで、コンテストにおいて入賞した20作品が展示されています。今年4月に行われたコンテストは「福岡から世界へ、世界から福岡へ」というテーマで行われたのですが、なんとHKTからはなちゃんとODAの作品が入賞したのです。
 
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花は生き物ですから手入れも大変でしょうが、テーマに沿った綺麗なデザインと美しい色とりどりの花が心を和ませてくれます。2人のメンバーの作品のほか、HKTファンには「阿部ちゃん先生」の愛称で親しまれている、レモンティー・あべてつあきさんの作品も見ることが出来ます。なお、展示は今年4月から約半年間の予定ですから、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。