道路を挟んだ右側の建物群とは対照的に、僅か4年でドーム周辺が大きく変貌を遂げたことが一目瞭然です。これらの建物でドームは歩道橋から殆ど見えなくなりました。そして、写真中央に見えている灰色の建物が「E・ZO FUKUOKA」です。
昨日の記事でも触れましたが、ホークスタウンモールはドームへのアクセスが重要な役割でした。そのアクセスデッキは「MARK IS 福岡ももち」に引き継がれています。この辺りはHKTの楽曲のMVでも登場しており、「早送りカレンダー」(1分50秒付近、ドーム周辺では他にも複数のシーンが撮影されています)や「いつだってそばにいる」(1分40秒付近)に見ることが出来ます。
「早送りカレンダー」の撮影時は「MARK IS 福岡ももち」の開館前で一帯は工事中でした。デッキの導線にも変更が生じたので、その後に撮影された「いつだってそばにいる」のMVや、上の画像に見られる現在の様子とは異なっていることが分かります。
更に今年からドームの名称が「PayPayドーム」に変更されました。看板自体は西鉄バスの車窓から何度か眺めたことがありましたが、改めて見るとかなり斬新です。違和感が大きいのでまだ慣れませんが、次第に何とも思わなくなるのでしょうか。
このデッキから東の方角に目を転ずると「E・ZO FUKUOKA」の全景を眺めることが出来ます。建物の外壁には全長100メートルのチューブ型スライダー「すべZO」が設置されており、屋上には1人乗りのぶら下がり式レールコースター「つりZO」、50メートルのクライミングが楽しめる「のぼZO」も設置されています。
デッキを渡ってドームの外周に沿って歩くと、4番ゲート付近でその全貌を眺めることが出来ます。1枚目の画像右側に写っている階段を下り、冒頭の写真に写っていた道路を奥へ進むと「E・ZO FUKUOKA」の入口付近まで行くことが出来ました。
これ以降は入口付近に見られた新劇場の手がかりを紹介していこうと考えましたが、些か記事が長くなりすぎてしまっているので、次回に続きます。