沖縄旅行記 | 人民弁理士今日も行く

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飛び石連休を利用して2泊3日(11/3-5)で沖縄に行って来ました。

実に6年ぶりの飛行機旅でした。かつては、毎年のように、しかも年に複数回、海外を旅行しておりましたが、6年前の新婚旅行を最後に途絶えておりました。

子供ができて行きにくくなったのもありましたが、それ以前に、自営開始から2014年前半頃までは、生活費の捻出自体がやっとの状態で、とても飛行機旅など考えられない状況でした。

 

今回、沖縄を旅行先として選んだのは、この時期でも温暖なこと、季節的に悪くないのに比較的安価で行ける時期であること、下の子が飛行機に無料で乗れる(2歳まで無料)ラストチャンスであったこと等からでした。

また、自分が中学の頃、周囲に何度も海外へ行ったことがある者が少なからずいる中、自分は海外どころか飛行機にすら殆ど乗ったことが無く、悔しい思いをした経験があるので、少しでも機会があれば、なるべく楽しい思いをさせてあげたい意図もあってのことでした。

 

さて、前置きはここまでにして、やはり沖縄は、温暖で、海も綺麗で良かったです。

ビーチのようなリゾート地がある一方で、首里城のように史跡もあり、幅広い層が万遍無く楽しめることも良いように思いました。

因みに、街並みは、建物の色合いが東南アジアチックで、公用語が日本語の外国のようなイメージでした。具体的には、ベトナム(特にフエ)に似た印象がありました。

 

一方で、旅行者にとっては然程影響が無いことですが、違和感があったこともあったので、以下に挙げて行きたいと思います。

 

自動車について

・東京ではETCがかなり普及しておりますが、沖縄では、まだあまり普及していないようで、高速道路でもETCレーンが1つだけと言う場所が少なくなく、しかも従来の非ETCレーンの方が車が多い印象でした。

・たまたまかも知れませんが、3ナンバーの車が少ない印象があり、東京との格差があるように感じました。

 

ホテルについて

・近隣の外国人観光客が大挙して押し寄せてうるさいようなことは意外にもありませんでしたが、スタッフに外国人研修生を多く見ました(レンタカー業者も同様でした)。一つは外国人観光客対策なのでしょうが、彼らを使うことで人件費を浮かせたい意図が、ありありと伺えました。

・朝食バイキングの料理が、正直言ってあまり美味しくなかったです。

・宿泊客でも駐車場料金が有料でした。話によると、宿泊客の単価が低下傾向で、それを補うためのようです。因みに、大浴場も原則有料でした。

・昨年、熱海に行ったときは、ウチの子達(特に下の子)を見て微笑んでくれる人をよく見かけましたが、今回は、我関せずという感じの人が多かったです。

 

その他

・空港の土産物売り場が、複数の店舗が入っており、各店舗毎に会計場所が異なり不便でした。店の利益もあるでしょうから、そのこと自体はやむを得ないのかも知れませんが、正直言ってこれにより買う気が失せて買う物を少なくしたのは事実です。

・観光が産業においてかなりの割合を占めるのか、現地の日常生活との隔絶感がありました。

 

とは言え、温暖で過ごし易かったですし、子供達も喜んでくれてよかったです。

因みに、個人的には首里城と、その周辺の南国的な街並みが最も印象に残りました。