『今の自分をレベルアップさせたい』
自分の周りにはこう考えてる人が多いのですが、
最近お伝えしていることは
『視座を上げる』
ということです。
視座という言葉はなかなか聞きなれないかもしれませんが、
物事には視点・視野・視座という3つの見方があります。
1 視点
視点とは、何を見るか、どこを見るかです。
飲食店に入って、自分の座っているテーブルを見たときに、水の入ったコップを見る、メニューを見る、飾られている小さなお花を見るなど、人によっても気分によっても変わってくるものです。
知識や経験を増やすことで、様々な視点から物事を見ることができるようになります。
視点は「変える」ことができるものです。
2 視野
視野とは、どこまで見えているかです。
先ほどの飲食店の例なら、目の前のテーブルしか見えていない人もいれば、、隣のテーブルに座っている人まで見えている人もいますし、お店の中全体まで見えている人もいます。
一つは、このような空間的な広さが視野です。
もう一つは、時間的な広さも視野で表現できます。
今の自分の人生を明日どうするか、来月どうするかで必死な人もいれば、1年後、3年後、ひょっとしたら10年後の未来も見据えて行動している人もいます。
視野は「広げる」ことができるものです。
3 視座
視座とは、どの立場で見るかです。
同じ飲食店の例なら、お客さまの見方と、従業員の見方と、お店のオーナーでは、同じお店でも見え方が違います。
ビジネスの場では、相手の視座を読み解くこと、つまり、相手の目的、希望などを理解することが必要になってきます。
自分の立場でしか話せない人は、なかなか相手と共感を生めませんし、反対に、相手の立場でものごとを考えられる人は、一瞬で相手の心をつかむことができたりします。
視座は「上げる」ことができるものです。
さて、視点・視野は普段から意識している人でも、この視座まではなかなか意識できていないこともあります。
視座の高い人とは、物事の本質を見抜ける人であり、包容力があって人間力の高い人と言われ、反対に、視座の低い人は自己中心的な人と言われています。
視座の低い人は、問題が起きた時に、その問題がどこまでの人に及ぶかということは考えませんし、自分の世界観、価値観だけで済ませようとします。
視座の高い人は、問題が起きたときには、どんな立場で、どう解決したいかを考えます。そして、問題にかかわる人の立場を考え、これまで培ってきた経験を活かして問題解決にあたります。
言葉で書くと難しく感じるかもしれませんが、視座を上げることが、自分を一つ上のステージに上げていくためにすごく大事だということは間違いないことです。
この視座をあげる一番効果的な方法は、経験を積んだ人、すなわち視座の高い人と接することだと言われていますので、是非、そういう方が近くにいる人は、感謝と節度をもってそういう方との時間を大切にされるといいと思います。