$鳥籠から烏龍まで
肌寒い冬の朝、厚手のツイードジャケットを着込んで西に向かった。
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冬の雨、墨色の街が流れ落ちる水滴の間を通り過ぎていく。
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新幹線を降り、ローカル線に乗り換える。前の席には、これから始まる温泉旅行を楽しみにはしゃぐ老夫婦、隣には静かに目を閉じてじっと耐えるように座っている人。すぐ近くに居合わせながら一生交わることの無い人たち。
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鈍い鉛色に変わった空、単調な景色も見飽きて、ふと時計に目をやる。朝早く家を出た、まだ目的地にたどり着けないうちに一日の半分が過ぎていた。
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目指す駅は昔家族と来た温泉町。時計が正午を指し示したのを見て、半ば義務感で昼食を済ませる。駅前の洋食屋の日替わり定食、あなた任せの消去法的注文で、私は食事という行為そのものまで忘れたいのか。テレビのニュースが静かな店にひびいている。天気予報が今日の伊豆地方は一日中雨の予報、と告げていた。
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そそくさと食事を済ませ、駅前に戻る。雨に向こうに温泉まんじゅうの看板が見えた。何もかもが昔のまま、十年分年老いた自分だけ、変わらない景色の中で次に向かうべきところも曖昧なまま、ただそこにいた。
11月初、会社の研修運営事務局として伊豆の研修センターに出張。早朝の新幹線で移動。
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雨で窓が曇りどこを走っているのかもよくわからない退屈な車窓の風景。
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乗換駅にて。地下の連絡通路を渡って乗り換えた。
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研修センター最寄りの駅に降りる。ひなびた駅前の商店街。
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ちょうどお昼時に着いたので、駅前の食堂で腹ごしらえをした。
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以上
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久しぶりに本格的な四川料理を食べたくなりました。自転車で行けるお店+本格四川料理という条件で経堂の「蜀彩」を予約。土曜とあって予約で満席、かなりの人気店のようです。
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前菜と点心は雲白肉と紅油水餃を選択。どちらも美味しいけれど、本場のパンチ力には及ばない。メインの前に豆苗の炒め物。シンプルですがしっかり中華。いくらでも食べられそう。この3品だけで判断すると、日本人の舌に合わせて麻辣味を弱めたのかな?という感じがして、お店の人に「水煮牛肉と麻婆豆腐は麻味、辣味強めに」とリクエストしました。
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いよいよ水煮牛肉、麻婆豆腐が登場。
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見るからにスゴい四川菜。香りだけでむせてしまいます。
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実食。辛くしてくれ、というリクエストが料理人を刺激してしまったのか、超本格的なレシピで出てきました。シビレと辛さが舌、口に広がります。美味い。食べ進むうちに頭、額、鼻の頭から汗が流れ出ます。白飯で辛味を中和しながら食べ進みますが、ここまで辛いともう興奮状態。ワシワシと食べ進むうち一気に満腹。食べ終わるとしばらく放心、というと大げさですが、なんだか食べ終わってホッとしました。あまりに美味しくて店員さんに「水煮牛肉の残りのソース持ち帰りたい」とお願いしたら、ちゃんと包んでくれました。いやー嬉しいなあ、これ勉強になります。
ストウブ鍋で作りたかったメニューに挑戦。
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ハーブやスパイスも揃えてマジで作ってみました。魚貝のスープが美味でした。最後は御飯とチーズを混ぜておじやで〆ました。
混雑の銀杏並木を脱出し、犬連れで入られるカフェに到着。
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土曜もランチメニューがありますよ。

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家族と過ごす休憩時間。午後もがばるぞ。
朝気持ちよく散歩した並木の昼は、、すごい数の車と人で溢れてました。交通整理の人も出てすごい喧騒。イヤー、同じ場所でも時間帯でこうも変わるんですね。
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土曜日自主出勤して仕事を片付ける。オフィスに直接行くのもつまらないので、秋を鑑賞すべく有名な銀杏並木を歩いて見た。朝9時前、静かな木立。フェラーリクラブのミーティングかな?クルマ好きには贅沢な朝の景色でした。
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