こんばんわ。

お久しぶりです。

 

最近の関心事は・・・・

嗅覚異常です。と言っても、変な匂いがするようになったとかではなく、

逆に全くニオイがわからなくなったという状態です。

トイレに行っても臭くない。

味噌汁飲んでも美味しそうなニオイがしない。

カレーを作っているのを見てもニオイがわからない。

道行く女性とすれ違っても化粧のニオイもわからない。

焚き火の近くに行っても燃えるニオイがわからない。

 

これ、昨日今日の話じゃなくて、もうかれこれ3年くらいこんな状態です。

たぶん2022年くらい。そう。コロナの時期です。

と言っても、コロナが猛威を奮っていた2020年~2022年ごろ、私は

コロナにかかってないんです。

いや、少なくともそう診断はされてないわけで。

2024年の1月には、確かにコロナになりました。そう診断されたので。

なので、鼻がきかないのはコロナの後遺症じゃない!

という気持ちもあったんでしょうね。そのよくわからないこだわりが良くなかった。

 

ふと、それってまずくない?と思い、2023年頃に耳鼻科に行ってみたものの、

1年以上前、と言った途端に「あー長くなりますよー」と嫌な顔をされて、

後は鼻が詰まってないか見られて、風邪薬を出されておしまい。

もう一度受診しても、相変わらずニオイに関するチェックも確認もなし。

また風邪薬出そうとしたので、「原因がわからないのか」と聞いたら「わからない」

と答えるので、ふざけるなと薬の処方は拒否して帰ってきたわけで。

そんなことが2回続いて、もう諦めちゃったんですね。

 

でも、先週(8/29)に仲の良い同僚と昼飯を食べに行っているときに、鼻がきかない話を

したら、「それは人生半分くらい損してますよ!」と言われて、そうだよな・・・

自分だって同じこと言うよな・・・と改めて思い、「後遺症病院」というのが

結構ある、という情報をもらう。

早速調べてみると、自宅の近くにも結構あることが判明。

じゃぁ行ってみるか、と早速翌週に行くことに。いつでも良さそうだったが、

水曜日の午後が仕事休めそうだったので行くことにしてみた。

 

実は近所で検索すると、2つくらい出てきたのだが、1つは診療所

っぽいところで、もう1つはナンタラ会っていう大きめな病院。

そりゃあ大きいほうがいいでしょ、ということで後者を選択。

 

現地に着いてみると、なかなかにボロい感じの病院。大丈夫かこれ。

受付のおねーちゃんも非常に愛想が悪い。

不安が募る中、耳鼻科の診察室に入ると・・・

 

まずは鼻の状況を見て、鼻が物理的に詰まっているわけではないことを手早く確認。

続いて、4種のアロマを取り出し、次々にニオイを嗅がせてくる。

それぞれ、弱いものの、ちょっとは感じることができ、

「柑橘系」「木みたいなニオイ」「スーッとする」と回答できた。最後はわからんかった。

正解はレモン、クローブ、ユーカリ、ラベンダーだった。

 

時間が経っているから原因がコロナと断定はできないものの、

通常の人のニオイを感じる能力が10だとすると、1くらいになっていると。

なので、「生活の木」の嗅覚トレーニングキットを買って1ヶ月トレーニングを

してくれと。

加えて、鼻の神経を活性化させる薬を1ヶ月出してくれた。ただし、強い薬

なのでこれ以上は出せないとのこと。

 

いやーマジで医者を尊敬したね。

これまでかかった耳鼻科は、そもそもニオイの感じ方を調べることすらせず、

理解も拒んでいたのに、この違いよ。

もうこれだけ親身になってくれたことだけで相当救われたわ。

先生のためにも、ちゃんとトレーニングも服薬もがんばるぜ。