【続き】


面談でクラス変更を直談判したことは、


息子には言っていませんでした。




期待をもたせるのは、良くないと思ったからです。


あくまでも学校に、相談に行く、


と言っていました。




面談から帰った私は、息子に、


アンケートに友達の名前は書いてなかった


という事実だけを伝えました。




息子は、


「書いてなかったのかー」


「何かに書いたよ」


「でも、もうどうでもいい」


「どうせ学校行かないし」


と、投げやりです。




学校のことを考えたくないのでしょう。




私は今でも、息子は、何かに友達の名前を


確かに書いた、と信じています。




でも、何かに勘違いがあったり、もしかしたら


提出さえしてないのかもしれません。





人生うまく行かない時は、


スムーズに物事が運ばないことがあります。




イライラにとらわれ、


肝心なことが、何故か抜け落ちてしまう。




それだけ息子は、


ストレスが大きかったのでしょう。




アレルギー症状も悪化していました。


アレルギーはストレスで症状が強く出ます。


イライラして、頭をかきむしって、


ううーっっと、よく唸っていました。




この頃は皮膚科によく連れて行ってましたが、


薬を服用しても、劇的な改善はありませんでした。




薬よりも、


これ以上ストレスを感じさせないように、


リラックスと癒しが重要だと思いました。





夫とも今後について話し合っていました。



夫は息子を怒鳴って叱ることが、よくありました。


夫も父親から怒鳴られて育ったのでしょう。


子育てとは、生育歴が大きく影響します。



でも、怒鳴っても、怒っても、


息子は勉強しませんでした。




夫は、もう息子を怒鳴って叱らない、


と約束してくれました。




そして夫は、学校を休んでる間、


息子を育て直そうと言いました。




私も、息子はひな鳥のようだったと言い、


では、今月は3歳児だと思って接していこう


息子が癇癪を起こしても、3歳児だと思うと、


許せるような気がしました。





なるべく息子と一緒に楽しい時間を過ごそう


行けてなかった旅行にも行こう


こんなことを話し合いました。






(過去の投稿を編集して再投稿しています。)


【続く】

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