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お墓のコンビニふじのや

都立八柱霊園中参道で店を構える藤乃家石材店のブログです。
お墓や霊園についての役に立つ情報を発信しています。

お墓の蓋石の目地切れは、お客様がご自分で補修鳴らさない方が賢明です。

このことは以前から何度もお話ししています。
理由ついては過去記事をご参照ください。

さて、今回は特にこれまででも一番と言えるほど厄介なものに出会いました。

人造(洗い出し)と言う、コンクリートの表面に細かい石の粒を貼り付けた蓋石に、バスコークのようなコーキング剤をべったり塗布してあります。

この組み合わせは想定していませんでした。

細かい石の粒の間に入り込んだバスコークだけを綺麗に剥がすことはもはや困難です。

周りに貼り付けた細かい石の粒も少なからず、もしかするとある程度の面積でまとまって板状に剥がれてしまう恐れがあります。

奥側が接触している石塔の台石は御影石なので、こちらは丁寧にこそぎ落として行けば剥がせますが、そうなると剥がせない蓋石のコーキング材が目立ってしまいますから、お客様にお話してこのまま手をつけず蓋を閉めさせてもらいます。

この場合の本来の目地材はセメント目地かせいぜい砂目地です。

セメント目地剤は、ポルトランドセメントに水を加えて練ったもの、砂目地はそこに少々の砂を加えたものです。

どうしてもご自分で補修される場合は、元の目地材と同じものでお願いします。

もしくは建墓した石材店にやり方を訊いてください。

なお大手石材店では、建墓石材店以外が手をつけると一切の保証が切れることが多いのでご注意ください。

目地切れは場合によって保証の対象で無料補修となるかもしれませんので、気になることがありましたら建墓された石材店にお問い合わせしてみてください。
平成31年春彼岸における松戸市営白井聖地公園行きの季節バスの運行案内です。
画像は広報松戸の記事を転載いたしました。

3月21日(祝)、23日(土)、24日(日)の3日間、いつものように五香駅西口停留所より出発いたします。

詳細につきましては、ちばレインボーバス株式会社様にお問い合わせ下さい。

なお、上記以外の平日は、通常通り白井市循環バスのナッシー号が運行していますので、こちらをご利用ください。

平成31年3月1日
有限会社 藤乃家石材店
何年かに一回重大な錯誤があるので書いておきます。

私共石材店がお受けする埋葬供養、及びご法事は墓前供養です。

墓前供養とは読んで字のごとくお墓の前でお寺様が読経されることです。

しかしながら何年かに一回重大な間違いが発生します。

それは、お客様が供養はどこかの屋内斎場で執り行うものであると思われ、ご自分でご予約し、そのことを石材店にもお寺様にも伝えないケースです。

当然石材店とご住職様は墓前で待っていますが、お客様は別の斎場で待っており、お互いなかなか来ないので連絡したところ重大な間違いが発覚するというものです。

土日祭日などはご住職様はお忙しいため、一度このようなことが起こるとかなり困ります。

これは私共石材店がお寺様をお取り次ぎする場合のみならず、お客様がご自分でお手配されたご住職の場合にも発生します。

埋葬供養というものは、当然ながらご遺骨をお墓に納める訳ですから、必ずお墓に来なければなりません。

お墓がお寺の境内墓地にある場合や、どちらかのお檀家様であれば菩提寺の本堂で四十九日法要やお位牌の開眼供養を執り行ってから、お墓に出向かれて埋葬供養となりますが、お檀家様でない場合はたいてい墓前に直接お集まりになって供養をされます。

例外的に事前にご予約し屋内の斎場で執り行う場合もありますが、参列される方の拘束時間が長くなることや、当然御布施や御車代もその分上乗せする必要がありますので、一般的にはそうしないことがほとんどなのです。

ご法事の場合はもっと明確で私共石材店にご依頼される場合は原則100パーセント墓前供養です。

もし墓前供養ではなくどこかの斎場で法事を執り行うのであるなら、石材店に依頼することは何もない訳ですから。

我々石材店、つまりは墓石屋ですから、お墓のことが仕事です。

どちらかの斎場で執り行うのであれば、斎場や葬儀社様にご依頼をすれば良いのです。

そして法要後必要であればお墓にお参りされればよろしい訳です。

例外的に、霊園の中にある斎場の場合、季節や天候の関係、ご高齢の方が多い場合、斎場でご法事を執り行うことがございます。

さて、これは私共石材店の業務ではないのですが、これまでみてきた中でやはり大きな行き違いがあって困られたお客様や同業者の姿を見たことがあるので、一つお話しします。

どちらかの斎場で四十九日法要を執り行ってから墓前で埋葬供養という場合ですが、お寺様が斎場での法要を終えた後お帰りになってしまって、墓前の埋葬供養ができなかったというケースを何回か見ました。

これはお客様が事前に四十九日法要だけではなく、墓前で埋葬供養があることをお伝えにならなかったためだと思われます。

もしも、そのお墓が新しく建てたばかりのものや一度もご遺骨を納めていない場合は、開眼供養や建碑式という、石の建造物をお墓にするための儀式を執り行う必要があるので、ご遺骨を納める、つまり埋葬することができないということになります。

管理事務所な手続きを済ませてしまって、さらに物理的には蓋を開ければご遺骨を納めることはできますが、やはり後日儀式や供養は執り行わなければなりません。

まとめます。

石材店に依頼する埋葬と法事は通常墓前だけの供養となります。

石材店、お寺様が思っているこの当たり前のことが、お客様には当たり前だと思っていないことが稀にあります。

もっと言うとお客様は別のやり方を当たり前だと思っていることもあります。

もう一つ言わせていただくと、埋葬や法事の際には必ず関係する業者、お寺様、参列される方全てにご連絡してください。

特に日時や準備するものが変更になった場合やそうしたい場合は、必ず担当者と話してください。

お寺様や霊園に伝えれば石材店にも伝わると勘違いされているケースがあります。

当日の日程については内容、場所などを綿密に確認してください。

石材店はお客様の大切な方の供養をお手伝いする仕事です。

ご供養に間違いの起きないようこの時ばかりは特にお気をつけていただければよろしいかと存じます。