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お墓のコンビニふじのや

都立八柱霊園中参道で店を構える藤乃家石材店のブログです。
お墓や霊園についての役に立つ情報を発信しています。

墓じまいや、ご遺骨を取り出して永代供養墓などに収める際の改葬は必ずお客様(名義人様)がお立ち会いでお願いいたします。


とある公営霊園では、


お客様がいらっしゃらなくても受けないわけではないですが、実際石材店さんが代わりにすべておやりになった例もあります。


と言われた事があります。


ですが、ご遺骨はモノではありません。


ご先祖様やお身内の方です。


勝手にやっといて。


なんて気安く言われても、そういうことではありません。


祖父がこの仕事に携わってから120年くらい経ちますが、最近特に墓じまいが多くなりました。


墓じまいや改葬、埋葬の際に蓋を開けたところ


想定数以上のご遺骨の壺が納めてあった


とか、


逆に数が少ない


という事がこれまで何度もありました。


そううう場合お客様側からどなたもいらっしゃらないとなると、お互い面倒なトラブルを抱えてしまうことになります。


目の前で蓋石を開けたにも関わらず、ご遺骨が足りないからあなたが盗んだと意味不明の訴えをされたこともありました。


どういう状況でそうなったのかはたくさんの経験からすぐに理由がわかり、お客様もご納得されましたが。


一度だけお客様ご不在でお受けしたのは、名義人様が他界されたため仕方なくでした。


ですが、想定外の骨壷がたくさん出てきてとても困りましたし、費用をご請求することもできなくて参りました。


物事に絶対はありません。


経験上墓じまいをされる結構な確率でご遺骨の壺が想定以上出てきます。


例えば、ご遺骨ではく戦争時の土や遺品などが入った壺は特に多いです。


商売もそうですが、それ以前にこれはご供養であるということをご理解して、ご面倒でもいや面倒などとは思わずに率先して執り行って下さい。


私どもはそのお手伝いをするだけであり、供養や法要、神仏ごとのお施主様でも祭司様でもありません。


色々ご事情はあるでしょうし、私どもは深い事情はお尋ね致しません。


最もお客様ご都合の良いご供養の方法をご選択していただけるようにお手伝いをするだけです。


なお、弊社も一企業でボランティアや役所ではないので、不利益が予想される内容のご依頼はお受け致しかねます。


その基準は弊社代表がその経験から判断させていただきます。


浄土真宗以外の仏教徒の方がお墓にお建てになるお塔婆(卒塔婆)についてのお話です。

卒塔婆を建てる理由や卒塔婆自体の解説はここでは致しません。

 

弊社でこれだけは困るのでご遠慮願いたいということだけをお伝えいたします。

 

埋葬や、墓前法要の際に弊社にご住職様(僧侶様/お寺様)の手配/ご紹介をご依頼された場合、卒塔婆はそのご住職様にご依頼してください。

 

以前何度か別のお寺で書いていただいた卒塔婆を墓所にお持ちになったお客様がいらっしゃり、弊社がお手配してお願いしたご住職様にお叱りを受けたことがございます。

 

墓前にいらしていただけるご住職様や、お寺とのつながりがないからこそ弊社にご依頼いただいているのですから、そもそもどちらかのお寺様とお付き合いがあるのでしたら、その方に墓前供養をお願いするのが筋だと思います。

 

私共に墓前法要やご住職様のお手配/ご紹介をご依頼されずに、直接お客様がお寺様とお話しされて、お墓にはどちらのご住職様もいらっしゃらず、お客様だけでお参りするのでしたら、その際にお塔婆をお願いしてお持ちになるのは構いません。

 

お檀家様でなくとも何事もご縁であるという観点から、ご葬儀やこれまでに何かお願いしたことのあるお寺様をご存じでしたら、まずはそちらに墓前法要もお願いするのが筋だと思います。

 

私共は、そういう繋がりが無い場合や、そのご住職様がどうしても来られず、別の方もいらっしゃらないという場合のみお手配/ご紹介を承っております。

 

墓前法要はかならず石屋を通してご住職様をご依頼しなければならないということも誤解です。

少なくとも弊社ではそういう決まりはございません。

 

弊社がお手配させていただいたにもかかわらず、卒塔婆を別のご住職様/お寺様にお願いして持参された場合、弊社のお手配したご住職様の気分を害され、今後の弊社の業務に影響が出てしまいます。

 

それ以降そのご住職様が弊社のお客様のご紹介を断るということになった場合、弊社としてはしかるべき対応をとらざるを得ません。

 

逆に弊社とお付き合いしていただいているご住職様の中には、一切関係のない別のお寺様が墓前法要を執り行う場合、お客様にお塔婆を書いて渡されるケースもあるかと思います。

 

この場合はおそらく墓前での法要は弊社にもご依頼されず、全く存じ上げないお寺様や石材店さんが墓前で執り行うものだと思いますが、他社石材店様にも弊社同様のトラブルが起きかねないということだけはご理解いただければ幸いです。

 

そのお寺様のしきたりや、やり方というものがあると思いますから、それについてはそれ以上言うことはありませんが、ご供養のお手伝いを生業としている石材店の立場として、業務に影響が出るとたくさんの罪のないお客様がお困りになってしまうということを最後に書いておきます。

 

また、こんなお話も聞いたことがあります。

 

そこはお寺の境内墓地だったのですが、気づくと見ず知らずのご住職様が読経してお檀家様の墓前法要を執り行っていたという驚くべきお話がございました。

 

境内墓地ですから当然そこにお墓のある方は皆さまそのお寺のお檀家様です。

 

当たり前ですが、法要はすべてそのお寺のご住職様にご依頼する決まりになっています。

 

読経していたご住職様もそのようなルールは当然ご存じでしょうから、おそらくお寺の境内ではなく一般の私設霊園と思われたのだと思います。

 

まさか、「別のお寺の境内墓地に行って読経してください」などとご依頼する人がこの世にいるなんて思ってもみなかったはずですから。

 

けれど実際はそういう方がいらした。

 

常識やしきたり、規則やルール、モラルを破る方がどこの世界にも必ずいるということです。

 

そのお客様がもしも弊社がご紹介して建墓工事を担当したお墓だとしたら、やはり弊社とそのお寺とのお付き合いに問題が生じてくる可能性がございます。

 

いや、100パーセント後日呼び出されてお叱りを受けると思います。

 

昔は言わなくても当たり前でしたし、現在ではお檀家さんの決まり事や霊園・お寺での規則は細かく規定されており入檀の際や墓石工事契約の際にはかならず書面と口頭でご説明をしています。

 

それでも以前からのお檀家様の跡取りの方とか、遠縁の方やご友人の方だとそういうルールや規則を知らない(目にする機会がなかった)ことも考えられます。

 

それで良かれと思ってご住職様と同行されて読経していただいたというのがそのケースの理由だったのかもしれません。

 

より良いご供養のためにお客様にも少しのお手間とご配慮をお願いいたします。

現在東京都立霊園使用者の募集を受け付けています。

 

『申込みのしおりを』以下に要約いたします。

 

お申込方法はインターネットまたは郵送のどちらか。

 

お申込期間は令和4年6月15日(水)~7月4日(月)。

 

募集する霊園は多磨・小平・八王子・八柱・青山・谷中・染井です。

 

上記霊園において新規のご遺骨はすべて受け付けており、うち多磨霊園一般埋蔵施設、小平霊園一般埋蔵施設・芝生埋蔵施設、八王子霊園芝生埋蔵施設は、一度でもどこかのお墓や納骨堂などに収めたご遺骨での改葬による申し込みはできません。

つまりは埋葬許可証もしくは埋火葬許可証の原本が必要ということになります。

 

各霊園の合葬埋蔵施設は都内に3年以上継続して居住していることが条件で、それ以外の施設は5年以上となります。

なお、八柱霊園のみ都内に加えて松戸市に居住の方も含まれます。

 

八柱霊園は一般埋蔵施設が319区画芝生埋蔵施設は33区画の募集となります。

本年度も壁型埋蔵施設は募集がありません。

 

詳しくは『申込みのしおり』もしくはインターネットで都立霊園公式サイト「TOKYOさんぽ」にてご確認ください。

https://www.tokyo-park.or.jp/reien/

 

藤乃家石材店

http://www.cam.hi-ho.ne.jp/fujinoya/