いつもお世話になっております。

 

藤乃家石材店です。

 

今日は弊社の屋号についてお話いたします。

 

弊社の屋号は、

 

漢字では、

 

『藤乃家石材店』

 

と書きます。

 

読み方は、

 

『ふじのやせきざいてん』

 

です。

 

『ふじのけ』ではなく『ふじのや』です。

 

また、『いしざいてん』でもありません。

 

検索時のひらがなは、

 

『ふじのやせきざいてん』

 

です。

 

『藤乃家』『家』(いえ)の字が『屋』と間違えられることがあります。

 

屋号で一般的に『〇〇や』と言う場合、この『屋』の字を使っていることが多いためだと思います。

 

弊社は近くに似たような屋号の石材店が存在しないため、お間違えになることは無いと思いますが、他社さんでは『△△家』『△△屋』のように同じ読み方で使っている『や』の字が違う石屋さんがあるのでご注意が必要です。

 

一般的に墓石の石材店では屋号に『家』の字を使用することが特に首都圏では多いと思います。

 

この理由は定かではありませんが、お墓の石塔(墓石)には、

 

和型石塔   洋型(芝生墓地など)

 

 〇        〇 〇 家

 〇

 家

 之

 墓

 

のように、お名前の後に『家』の字を彫刻します。

 

その家の永代供養の場という事でしょうが、それを商材としている石材店であるという事を屋号からもわかっていただくためにあえて『家』の字を使用しているものと思います。

 

ちなみに、墓石を扱う石材店でも必ずしも『〇〇家石材店』という屋号が付いているわけではありません。

 

それは各会社のルーツが関係している場合が多いものと思われます。

 

『〇〇石材』だと墓石以外の石材を取り扱っていたところが多いと思われます。

 

『〇〇石材商店』は石材やコンクリートブロックなどの販売を手掛けていたところである可能性があります。

 

『〇〇園』は植木屋さんや造園業(墓石屋は植木の仕事もします)がルーツだった可能性があると考えます。

 

で、屋号が『〇〇家石材店』である場合、創業時から墓石中心の会社であったと考えられるのです。

 

このことにお気づきになられたのか現状に合わせたのかわかりませんが、後から屋号を変えた会社もあると聞きました。

 

これはあくまで弊社独自の考察によるものであり絶対的なルールではありませんので、内容には一切の責任を持ちません。

 

話を弊社の屋号に戻しますが、

 

よく間違われてしまう記述として、『藤乃屋』とか『藤野家』、あるいは『藤野屋』というものがあります。

 

弊社の社長の名字が『天野』(あまの)であるため、その『野』の字を書いてしまう為かと思われ、それがさらに家か屋の違いによる複数の間違いが存在します。

 

『藤の家』と書かれてしまう事もありますし、以前大量に注文したお中元ののし紙に『藤及家』なんて書かれてしまったこともありました。

 

以前は『乃』という字があまり使われるものではなかったため、乃木大将、乃木坂、かつ乃さんとか芸者さんのお名前ぐらいしか例を挙げて説明できなかったので、間違えられてしまうことが多かったのですが、乃木坂46さんが世に出てきてくださったお陰で、口頭でもわかっていただけるようになりました。

 

なお、さらにややこしいのですが、弊社の以前の屋号は、『天乃家石材店』

(あまのやせきざいてん)でした。

 

現在でも一部の霊園や地域においてはまだこの屋号を使用しております。

 

中参道 天乃家石材店 工事部

(旧)天乃家石材店 大宮店

 

これについては社長の名前が『天野』(あまの)であるため、『天野家石材店』(あまのやせきざいてん)と間違えられることがかなり多いです。

 

藤乃家同様に『家』『屋』の間違いも多いです。

 

弊社を検索していただく際にはお気を付けくださいませ。

 

なお、隣接する県外には弊社『藤乃家石材店』に屋号が良く似た同業者さんが何軒か存在するようです。

 

過去には、全くお会いしたことが無い遠方の方が勘違いされて、役所に『藤乃家に頼んであるので責任を持って作業するそうです』と弊社に断りなく申請してしまった事例がありました。

 

或いは、『千葉県の藤乃家が本社なので代金はそこに請求してくれ』と仕入れ業者に伝えたという弊社によく似た屋号を名乗る会社による詐欺のような話もありました。

 

弊社『藤乃家石材店』は、都立八柱霊園の参道沿いにあり、目の前には中参道バス停があります。

 

天乃家石材店創設者の天野一恵の石工職人の技術を直系血族で正統的に受け継いできた会社です。

 

『中参道 天乃家石材店 工事部』という以前の屋号はそのような理由で付けられました。

 

『天乃家石材店』は、のれん分け等により親族間で別経営の会社がいくつもあるため、お客様が混同しないように弊社は『天乃家』から『藤乃家』へと屋号を変更しました。(流山豊四季霊園等一部の霊園では規約により現在も旧屋号を使用しています)

 

また、担当者の『岡田』ですが同じようにお客様の誤解や混同を避けるために本名である『天野』を使用せず『岡田』と名乗っています。

 

「天乃家石材店の天野です」と言うと、別経営の会社に何人も存在するため、とても分かりにくいので、「藤乃家の岡田です」で通しております。

 

石工職人として正統的に技術を受け継いでいるのも岡田でございます。

 

天野一恵(祖父)ー天野政雄(父)ー天野直行(岡田なおゆき)

          |     /

        飯濱 博(叔父/政雄義弟)                  

 

岡田は社長である政雄政雄引退後の親方であった飯濱博より直接指導を受けた現役職人でございます。

 

最近は他社施工の墓石工事のリフォームご用命を多くいただいておりますが、墓石店の経営者が石工ではないところもも多くなりしまた。

 

どこに何の問題があってリフォームが必要に必要になったのか、その原因と適切な補修方法をご提案できるのはやはり石工の経験が必要だと思っております。

 

ご縁がございましたら弊社藤乃家石材店にお声がけくださいませ。