『人材エージェント』 本音で話します!? -46ページ目

刺激ある出会い

歳のせいか性格のせいか、こんな仕事をしている割に
はかたはかなりの人見知りなのです。
あるいは、かなりの人見知りと思い込んでます。


マンツーマンには強いのですが、大人数の中に入ると
すっかり貝のようになってしまうのです。


「これはまずい。もっと世の中と交流せねば・・・」

以前にも増して危機感を募らせたはかたに、
福音のようにもたらされたあるお誘い。


かつての同僚で、今や悩める学生たちを導くキャリアの伝道師、
JOBWEB 佐藤孝治さん 主催の
ランチミーティングにお招きいただいたのでした。


集まった数、ざっと20名。
20代半ばの志あふれる方々が集っていました。


そもそも、このランチミーティング、参加者が互いの
長期的なキャリアについてディスカッションするという趣旨で
あるため、前向きな皆さんが集まっていたのでした。


ふだん、はかたがお相手するCandidateの皆さんの中には、
必ずしも仕事やキャリアを前向きに捉えられない状況の方も
いらっしゃるのですが

(もちろん、だからこそご相談いただいているわけで・・・)、
今日の皆さんは見事なほどに前向き、上向き。


日本もまだまだ捨てたもんじゃないと、じじいのように感心する
はかたなのでした。



中でも心に残ったことは、

共同主催のドリームビジョン社長平石さん の締めの挨拶です。


平石さんは、前途洋々なITベンチャーの創業経営者という立場を自ら辞し、
現在経営するドリームビジョンで再度起業なさった方です。


彼の座右の銘を披露していただきました。


曰く、

「人生は短い」

「人生はすべて必然」

「人生には勇気と自信が必要だ」


心動かされました。


最初の2つの言葉、はかたも常に思っていたことです。



「人生は短い」


平石さんは35歳を人生の折り返しとお考えになったようですが、
はかたのそれは「36歳」。


「もう2回 年男(としおとこ)を迎えるとき、60歳になってるのか・・・」


「これまでの人生をもう一度生きたら、72歳なのか・・・」


愕然としました。


人生は長い。


はかたは若い。


そんなふうにのほほんと考えていた気分が一気に吹き飛びました。
そして、一夜にして革命的に老け込んだ気がしたのです。


「なにかしなきゃ。じゃないと、このまま死ぬ。」


マジでそう思いました。


もうひとつ思ったことがあります。

「もしもこの先、例えば事業に失敗してどん底に落ちることがあっても、
その後苦労するのはたった30年もないのか・・・」


「だったら、ガマンできるかも」


「その程度のリスクなら、負ってみてもいいかな。
思ったより人生短いみたいだし」


微妙に後ろ向きな「『人生は短い』論」なのですが、
そんなことをつらつらと考え、


「起業しよ」


と決めたんだと思います。


今は、こうも思ってます。


「はかたにとって一番限られているのは、時間かもな」


「思ったときに何でもやらなきゃな」


多少、前向きな「短い論」になってきてます。


「すべて必然」。

これにも激しく同意します。

というより、そう信じることができれば、

「後悔する」

ということから解放されるんだろう、と思うのです。


でも残念ながら、はかたは相変わらず後悔すること
しばしばなので、「必然」と達観できる域には達していないようです。


「自信と勇気」


はかたの一番ニガテ科目かもしれません。
もちろん、常に思ってます。


「もっと自分に自信が持てたら」って。


でも今日平石さんの話をお聞きしていて、
はかたのことを言い当ててるのではないかっていうぐらい
ガツンときました。


曰く、
「自信を持つということは読んで字のごとく

『自分を信じること』なのです

あなたが自分を信じられないで
どうして他人が自分を信じてくれますか?」


はかたは、自分を信じ切れません。
昔から、自己愛は強いのに、自分を信じられず、
他人の目、他人の評価を気にして生きてきました。


それが、この歳、この立場になっても直らないようです。


でも、ちょっとだけ進歩したな、と思うのは、


「他人の目を気にするなんてもう辞めよう」

と日々意識するようになれたことかもしれません。


ほんと、一日少なくとも一回、この言葉を心の中で呟いてます。


今日で、はかた、自分のバージョンが0.1ぐらい上がりそうな気がします。
(平石さんのパクリでした・・・)


ほんと、いい会でした。


また行こ。