転職と恋愛の相関性(1)
はかたは、たとえ話が好きです。
仕事上の小難しい話やわかりにくい話を、
他のことにたとえて話すことが多いのです。
キャリアチェンジをしたい、でも年収は上げたい
とおっしゃるCandidateに、
「マイケルジョーダンだって、バスケから野球に転向したときは
年収が下がりましたよね」
と言って、納得してもらったこともあります。
納得というか、あきらめだったかもしれませんが・・・
で、この仕事を始めたときから感じているのは、
「転職と恋愛には深い相関性がある!」
という興味深い事実です。
今日はその中のひとつをご紹介しようと思います。
「皆さんの中で、社内結婚した人は何人いますか?」
統計学的にはまったくよくわかりませんが、
経験値からすると生涯の伴侶となる人を、
社内や学生時代の仲間内から見つけている人は多いと思います。
はかたの友人たちも、90%以上はそれに分類されます。
で、およそ70%ぐらいの皆さんは、
「この人と結婚してよかった。
この人こそ、僕(わたし)を理解してくれる唯一の人だ。」
と思っているはずです。
あるいは、思っていて欲しいものです。
世界には、今、65億の人がいます。
日本だけでも、1億2000万の人がいます。
ハタチから35歳まででも、2600万弱の人がいます。
その中で異性は、1300万人弱いるわけです。
では質問です。
「あなたは何人のなかから、今の結婚相手を見つけたのですか?」
ひょっとすると、100人ぐらいから
「この人だ!」
と、人生の伴侶を決めた人はいるかもしれません。
1000人ぐらい比較した人も、わずかながらいるかもしれません。
とはいえ、1000人といったって、
結婚相手の理論上の候補「1300万人」のわずか
「0.0076%」
にすぎないのです。
もっと言うと、たいていの人たちは、そもそも
「比べる」
という行為さえしていないのではないでしょうか。
これはすごい話です。
人生を共に歩む相手を、大した「比較検討」もせずに
決めているわけです。
洋服買うときだって比べてるというのに・・・
でも、比較していないにもかかわらず、
「この人が世界一」だと思っているわけです。
あるいは、比較していないからこそ
「世界一」だと誤解していられるのかもしれません。
翻って、転職をする人たちに目を向けてみます。
たいていの皆さんは、
候補として10~15社程度、
応募にいたるのが5~7社程度
というのが、はかたの経験からみた平均です。
ツワモノになると、
30社ぐらい応募したり、場合によっては
200社近い企業を比較検討している方もいるのです。
そして、数多く受ければ受けるほど、
「A社は年収がいいけどやりたいこととちょっと違う」
とか
「B社はやりたいことにピッタリだけど規模が小さい」
とか
悩みは深くなるばかり。
逆に、1社しか受けていない人がすんなり内定を決めて
さっさと転職してしまったりするのです。
俗に、
「見合いをすればするほど結婚できなくなる」
という事実を聞いたことがありませんか?
松田聖子さんの場合、結果として離婚に至ったものの
「ビビビッ」と来て、すぐに結婚しましたよね。
企業選びも、「ビビビッ」と来るところがあるらしいです。
それは、リクツ抜きに訪れるものらしいです。
似てませんか?
「転職と恋愛」