『人材エージェント』 本音で話します!? -33ページ目

日経新聞の記事 ~転職して想定外だったこと~

9月30日(土)の日経新聞。
別刷りの"NIKKEI プラス1"何でもランキングのお題は、


「転職して想定外だったこと」でした。


なかなか興味深く読ませていただきました。


堂々の(?)1位は、


『1位 社内研修が不十分』


「は?」
やや、びっくりです。


たぶん20代の皆さんのご意見かと思われます。


もう少し記事を読んでみると、
一般的に想像しがちな「座学」での研修のことだけを
言っているわけではなく、
「引き継ぎが不十分」ということも含まれているようです。


とはいえ、入社に際して「研修」なり「オリエンテーション」を
しっかりやっている企業は、はかたの経験上もあまり多くありません。

そんな中、研修に力を入れている企業ももちろんあります。


「どこ?」と思った方。
個別にメールください。


1社だけご紹介すると、はかたのアクセンチュア時代の同僚たちが
中心になって設立した、


「スカイライトコンサルティング」。


この会社では、入社後1ヶ月間にわたりみっちり研修をしています。
もちろん、その後も折に触れ研修を行なっているのです。
創業6年、社員100人未満にもかかわらずのこの姿勢。
はっきり言ってアタマが下がります。


「興味がわいた」方。
ぜひ、個別にメールください。



で、ランキングの話に戻ります。


『6位 転職者は即戦力として現場からの期待が大きすぎる』


これも微妙なご意見ですねー。
これをおっしゃった方が年収UPして転職していたとしら、
もとからいる社員の皆さんも、
「微妙な」気持ちになるのではないでしょうかねー。


そうではないことを祈ります。



気になったのは12位。


『12位 同僚の仕事への意識が低すぎ、自分のやる気もなくなった』


これは、かなりありえる話です。
しかも、相当に切実な問題です。
そして、できる人に多い悩みかと思われます。


例えば、コンサルティングファーム出身の皆さんが、
いわゆる事業会社に転職した際に感じることが多いようです。


とても不思議なことに、コンサル会社には
「仕事しかすることがないとしか思えないような」
人々が集っています。


したがって、いつも伸びきったバネのように働きます。
(はかたはかなり伸縮性の高いバネでしたが・・・)

しかも、彼らを仕事に駆り立てる動機が、
決して外的な要因でないというのがまた不思議なのです。


よく、有楽町のガード下で上司の悪口を肴に飲んでいらっしゃる
紳士の皆さまという、きわめてステレオタイプなサラリーマンの
イメージがありますが、その種の行動特性を持つ生物が少ないのも

コンサル会社のひとつの大きな特徴です。


そんな「仕事大好き」というか「仕事フェチ」なコンサルタントが
事業会社に転職をして、空回りするケースが少なくありません。


具体的なエピソードは割愛しますが、孤軍奮闘するものの
回りの理解を得られず、かえって足を引っ張られたりして
最終的にご本人がつぶれてしまうケースを数多くみてきました。


ただ、こうしたことは往々にして起こることです。

多くの社員の皆さんが「やる気でみなぎってる」会社を
探すのは、ほぼ不可能ですよね。
やっぱり入社してみないとわからないわけですし。


となると、「そもそも多くの会社はそんなもんだ」
という、達観が必要かもしれません。



その他にも気になるものがありましたので、
気が向いたらまた書いてみようかと思います。


(ランキングの出典は全て同記事からでした。)