世界一のシャンプー?
ここ2年ぐらい、地元の美容室に通ってます。
もともと、一度通いだすと通い詰めることが多く、
一番長い店には15年ぐらい通いました。
いちいち
「あーしてください、こーしてください」
と告げるのが面倒なので、ついつい同じ店を選んでしまいます。
ただ。
今通ってる店は、相当へんたいです。
店の前には、オーナーの等身大の銅像。
(銅製ではないと思うのですが・・・)
しかも銀色!
最初はネットで探して予約して出かけたのですが、
その銅像を見たときには帰ろうかと思いました。
そうこうしているうちに、店のスタッフが出てきて
「羽方様ですね?」
と言われてしまったものですから、
つい
「あ、はい」
なんて答えてしまい、そのまま常連に・・・
店に入ってもへんたいぶりは続きます。
まず、スタッフ全員が握手を求めてきます。
これは、おじゃまする度に繰り返される儀式。
やっと最近なれてきたものの、まだ微妙な気分です。
そして、いよいよシャンプー。
メニューを見せてもらったのですが、
これがそうとうへんたい。
「普通のシャンプー」
「日本一のシャンプー」
「世界一のシャンプー」
の3種類。
普通と世界一は、1500円ぐらい違ったように記憶してます。
世界一ですよ、世界一。
目黒の片隅に世界一があるなんて・・・
おどろきました。
しかたなく世界一を選択。
最近では、だまってても世界一で洗ってくれます。
しかも。
今日行ったら、
「こないだまでこのシャンプーは世界一だったんですけど、
最近宇宙一になりました」
は?
たぶん、例の火星人にでも試したんだろうと思います。
いよいよ、目黒の片隅から宇宙一がうまれたようです。
スタッフの誰もが、このシャンプーを世界一だと信じて疑っていません。
しかも、オーナー以下、ものすごい結束力。
いつも楽しそうに仕事してます。
あまりのへんたいぶりに、一度は通うのを辞めたのですが。
そこはへんたい同士。
舞い戻ってきてしまいました。
こーいうのを、
「宗教ちっく」
とでも言うのでしょうけど。
ある意味、へんたいも極めればステキだ、
という例だと思って、多少うらやましく眺めています。
信じきる。
というのは大事なことですね。
