「ロミオとジュリエット」~世界一美しい愛の言葉 | 話題満載 池ちゃんの『破常識』で行こう!

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何度も繰り返し見ている映画。1968年製作、主演はオリビア・ハッセーです。
「ああ、勿論知ってるよ」と言うあなた、本当にストーリーを知っていますか?
一度も全編を通して見たことが無いのに、見た気になっていたりしませんか?
「だって、子供の恋愛映画じゃない」
こう言った時点で、あなたの認識が疑われます。シェークスピアですよ? その辺にある薄っぺらな三文恋愛小説とは訳が違います。
「シェークスピア」と「グリム」の違いも分からぬのなら仕方もないのでしょうが。
それもこれも、あまりに有名過ぎる話であるが故の弊害。残念なことです。



それにしても何と美しい愛の言葉の数々。さすがはシェークスピア、これを原語で読めたらどれほど素晴らしことでしょう。
この歌にも出てきますが「若さとは? 激しく燃える炎・・・」若さ故の激しさ、一途さ、見ていて本当に熱くなります。
「こんなに熱くなれたら」「そしてその相手と結ばれる事が出来たら」
映画と共に自分まで胸が躍り、映画と共に悲しみの淵に追いやられる。大恋愛の疑似体験、映画の醍醐味です。

ハッセーのこの表情、素晴らしい演技です。
敢えてここではその美しい愛の言葉を書きませんが、この動画は字幕付き。直接あなたの目で堪能してください。
そして、この映画をまだ観ていない方、是非観てください。16世紀に書かれたこのドラマにあなたもきっと涙することでしょう。
尚、数年前に再映画化されましたが、あれは全くの別物です。「あれを見たからいいや」とは絶対に思わないでくださいね。

 


では、最後にストーリー。今回もWIKIPEDIAから拝借させて頂きます。

『ロミオとジュリエット』(または『ロメオとジュリエット』、Romeo and Juliet )は、ギリシャ神話の『ピュラモスとティスベ』(『桑の木』)を元にしたイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。初演年度については諸説あるが、概ね1595年前後と言われている。
尚、この映画は1968年に製作・公開されたイギリスとイタリアの合作映画である。

<ストーリー>
舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。そこではモンタギュー家とキャピュレット家が、血で血を洗う抗争を繰り返している。

モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片思いに苦しんでいる。気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が両家の争いに終止符を打つきっかけになる事を期待する。

しかし、その直後、ロミオは友人と共に街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺された仕返しにキャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。ヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。

ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオに添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。そのため、ジュリエットが死んだと思ったロミオは彼女の墓で毒を飲んで死に、その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットもロミオの短剣で後を追う。事の真相を知り悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する。<WIKIPEDIAより>

What is a Youth 字幕あり
https://www.youtube.com/watch?v=i928dOYLfMQ