9.21脱原発金曜デモ~9歳の少年にインタビュー
(uniontube55 さんが 2012/09/21 に公開)
9月21日(金)、霞ヶ関一帯で脱原発金曜行動が取り組まれた。毎週参加している9歳の少年に経産省前テント前で話を聞いた。(レイバーネットTV撮影班)
おそらくコールのせいだろう、声が枯れている。
(芸能界とかと違ってステージママとか無しで)ちゃんと一人で対応してるのがすばらしい。
途中で、インタビュアも敬語になって来たし。w
取材:(この運動は)面白い?
少年:面白いっていうか、、、「真剣」
取材:うーん、真剣。
少年:(キッパリと)はいっ。
おそらく、この取材陣、気合を入れ直したことだろう。w
(それがどんなマスコミであるにしろ)報道は、脱&反原発運動に参加している人々の殆どは、(取材側と違って)何かの「ノルマ」でやって来ているのではないと知るべきだ。
それが、「この運動」の大事な所の一つだろう。
脱&反原発運動は、別に、ヒーローみたいなのが一人で何か大きな障害を乗り越えるのがテーマではない。
みんなで力をあわせてやる大事な仕事なんだと、この少年は正しく理解している。
昔ながらの田植え作業のように、田植え歌を歌ったり、休憩中は楽しい談話をしたり、芸能や、踊ったり、出来るだけ楽しく仕事が出来るようにするにしても、田植えの作業自体はみんなで力を合わせてやるべき大事な仕事で、それは真剣なものだ。
(っても俺的には農家でも無いし、実際そんな田植えは今は殆ど無いにしても、だ。 しかし、いつものことだが、われながら解りにくい例えだ)
逆に言えば、脱&反原発運動はそうした理解が子供に伝わる運動でもあると言える。
そうで有る限り、俺的には、子供が親の手伝いをするように、子供がこの運動に参加するのを非難する根拠は無いと思う。
実際、親御さんがダメだと思ったら、子供をつれてこないし、ファミリーエリアが必要な事態になったりしないっしょ。
PS:
収入に繋がらなければ「仕事」じゃ無いという、カネにシビアなヒトは「仕事」を「作業」と置き換えてみれば。