3.11:原子力規制委員会関連:早くも責任のなすりあいの茶番劇:選挙と再稼働、二兎を追うってか? | 端事些事のブログ

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3.11:原子力規制委員会関連:早くも責任のなすりあいの茶番劇:選挙と再稼働、二兎を追うってか?


原発再稼働「規制委が主導を」 首相 (2012/9/21 20:25 日経)
委員長の見解否定

 野田佳彦首相は21日の記者会見で、原子力発電所の再稼働について「原子力規制委員会が主導的な役割を果たす」との認識を示した規制委の役割は原発の安全性審査にとどまり、再稼働の判断の責任は政府が負うとした規制委の田中俊一委員長の見解を否定した

 首相は「規制委が安全基準をしっかりまとめたうえで、それに基づいて判断する。これがルールになっている」と述べた。「政治が介入して何かを言うと独立性を損なってしまう」とも語り、再稼働は規制委が判断するとの立場を強調した。

 田中氏は20日の日本経済新聞のインタビューで「再稼働をお願いするつもりは一切無い」と話し、判断の責任はあくまで政府が負うとの考えを示していた。政府と規制委の認識に差があれば、立地自治体や電力会社などが混乱する恐れがある。

 首相は再稼働の時期についても「規制委が判断することだ。時間がかかりすぎだからおかしいと言うことがおかしい」と述べ、あくまで規制委の判断だと強調した。


/*野田佳彦首相は21日の記者会見で、原子力発電所の再稼働について「原子力規制委員会が主導的な役割を果たす」との認識を示した。規制委の役割は原発の安全性審査にとどまり、再稼働の判断の責任は政府が負うとした規制委の田中俊一委員長の見解を否定した*/

ノダとタナカの茶番劇、出来レースのスタートか?

また、こうやって、さも大変そうに決めていくのか?

ノダは、毎度の事ながら、責任を「規制委」に押し付けて、選挙を乗り切る算段かな?

(そうはイカのキXXマ、かえるの目玉)

大飯停止あり得る 原子力規制委 田中俊一委員長に聞く(東京新聞 2012年9月22日 朝刊)

 原子力の安全規制を一元的に担う原子力規制委員会の田中俊一委員長は二十一日、本紙のインタビューで、再稼働した関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県)に関し、新たに法制化する安全基準の内容が固まった段階で安全性をチェックし、基準を満たさないと判断した場合は「(運転中であっても)停止を命じることもあり得る」と明言した。

 規制委は来年七月中旬までに原発に必要な事故対策を盛り込んだ安全基準を法制化。また、福島の事故で、住民避難で混乱が生じ、現地の対策拠点が機能しなかった反省も重視し、運転を認めるかどうかの重要な条件として、重大事故が起きても、住民を被ばくから守れるよう、防災区域の設定やモニタリングを含めた地域防災体制が整っていることを加えるとみられる。

 今年八月に営業運転に入った大飯原発は、本来は来年九月の定期検査まで運転できるが、田中氏は「法制化前でも、基準の中身が固まった段階で、(基準に)対応してもらう。対応できないなら運転できない」と述べた。

 大飯原発の直下の軟弱な断層(破砕帯)が地震で動くかどうかの確認も「急いでやらなければならない」と述べた。

 他の原発の再稼働問題では、「(再稼働を求める)圧力があるかもしれないが、われわれが納得できるもの(基準)を出していきたい」と、再稼働の判断は来年七月までに新基準が法制化された後との認識を示した。

 原発の運転期間(寿命)を四十年に制限する新たなルールについては、「おおむね妥当だ。新しい原発の安全規制はどんどん進んでいる。その基準から見て、四十年前の設計というのは、相当厳しい」と述べた。ルールの見直しは基本的には必要なく、例外的に二十年の運転延長を認めるのは難しいとの認識を示した。

 一方、政府は「原発の新増設はしない」との方針を示しながら、設置許可申請が出された場合の対応は規制委の判断に委ねている。田中氏は「政府がスクリーニング(選別)していただきたい。私たちが(新増設を)止めることはできない。申請が来れば是非は判断する」と述べ、新増設を排除するのは、方針を決めた政府の責任との考えを示した


/*大飯停止有りうる*/ てな期待を持たせて、一方ではノダと責任のなすりあいの出来レースか?

そして、またまた、そうこうドタバタしている内に、いつの間にか再稼働って、シナリオか?

どーも。胡散臭いなあ。

選挙と再稼働、二兎を追うってか?

いくらマスコミを動員しても、

大多数の一般人は、そんなには甘くないと思うz。