ゆったりとした気持ちで、お子さんに接するためには、


接する側はものすごい準備を必要とすると思う。


だから、24時間お子さんに接している親御さんには


非常に頭が下がります。


私は半日もそばにいてあげることが出来ません。


ですから、多分私が注いでいる準備の


12倍から16倍くらいは、


物の準備、お金の準備、精神的な余裕の準備、


進路について考える、人生について考える、


いろいろ、もろもろ、本当に大変です。


でも、試験の結果については


本来お子さんがわー!となり、落ち込むものです。


そこを担当してしまうと、お子さんは自分の役割を失います。


試験の結果が悪いとき、お子さんは自分のやってしまったことを、


自分の結果として受け止める能力を持っています。


でも、それを常に親御さんがまず受け止めることを担当してしまって、


お子さんは反省することを担当させられていると、


反省しておく型だけを身につけて、


自分をどう変えればいいのかを考える能力が身につきません。


ですから、私は試験が終わった直後、


ケアレスミスをしたことに気づいたお子さんについては


そのことを受容しつつも、次にどうすればいいかを考えさせますが、


テスト返しの後は、怒るも何もなく、


間違えたものをただ淡々と直し、


間違えた理由を考えることだけに集中します。


せいぜいテストの感覚は1,2日しか残っていませんから、


間違えたものは新たな問題だと意識したほうが


話が早いです。


反省はしているひまなどありません。


反省をさせることは、もっと意味がありません。


親御さんの自己満足以外に、どういう効果がありましょうか?


反省して、自分は出来ないという意識を持って、


それから、自分のもっている力を信じることは出来るでしょうか。


子供は、常に進化しています。


その進化を、試験の当日のところまで無理やり引きずり戻して


いやな感覚にさせる時間を、


換算してみてはいかがでしょう。

中学受験から大学受験くらいまでが、


思春期のピークといえるでしょうか。


現代社会では


思春期は35歳くらいまで続いている人が多い気も


しますけれども、


現実がそうであれどうであれ、


職業を持って働こうとする人、


社会的排除からのがれようとしたい人は、


大学生の初期で思春期を抜ける、


本来の精神的な成長のステップどおりに成長しておかなければ


なりません。


それを見越して考えると、


今の学校制度は


いつ思春期に子供が入ってよくて、


いつ思春期から抜ければいいのかを


考えさせることがまるでできていないように思います。


これは現場の先生のせいではありません。


社会制度全体の問題です。


でも、


社会制度を直すためには


まず社会的弱者であってはなりません。


職業を持って、お金を稼ぎ続けなければなりません。


そのためには、同じことを繰り返さなければなりません。


始めはどんなしごとも経験値ゼロから始まります。


経験をつんでいけばどんなしごとであっても、


適性は生まれてきます。


適性がないといって、仕事をかわろうとするのは、


じつは適性がでてくるまでの反復がめんどくさかったことの


いいわけであることが多いはずです。


それを学ぶために、思春期に最も科目数を多く


勉強していくのだと思います。


より反復することがいやでないものをはっきりさせていって、


より高等な知識を反復して得るよりほかない、より深い知識を必要とした人が、


大学へコマを進めていけばいい。


そうではなく、遊ぶ時間がほしくて大学に行くという時代は


社会の要請としてはもう終わっている。


それなのに、大学で始めて自分探しを始めて


ものすごいスピードで自分探しを終了させることが要請されているような


大学への進学の現状が、ここにはあります。


だから、私は夢や野望や世界性服について、


子供たちに考えさせ続けます。


もちろん明日テストなんてときには考えさせませんが、


そうではないときに、毎日、毎回、少しずつ、


考えを進めていくように指導をします。


それはどういうことか。


今学んでいることを生かして、


お子さんの周りにいる大人が、


いかにして働いているか。


いかに社会と世界と、


机の上の学習内容がつながっていくのか語ります。


親御さんが言うべきだからとか、


そんなこと言っている場合じゃない。


誰かがいい続けて、お子さんの心の中の


種を芽吹かせてから旅立たせなければ、


大物にはならないということを


15年、思春期の始まる前から終わりまでの期間のお子さんと、


一緒に歩いたり、止まったり、ぐるぐるしたり、のびしたり、


戦ったり、ないたり、ないたり、笑ったりしながら、


常にそうしたお子さんの、「心のおかん計画」を


遂行してきました。


だからこそ、いえることがあります。


これからお子さんを中学に入れようとなさる親御さんへ。


大学に入るまでに、


思春期を抜けさせることが出来る中学を探すと、


お子さんが大学に入ってから、


思春期の闘争の焼きなおしをするめに


合わされることがなくなると思います。


そのためにも、偏差値でいっぱいいっぱいの状態で


入学させないでください。


それよりも、この人に会えてよかったと思える


先生が一人いればいい。


そうすれば、入った偏差値からはるかにのびた実力を持って、


高校を卒業させることが出来ます。


そして、親孝行な大人になってくれますよ。


勉強勉強って、うるせえんだよ、と思い続けるのと、


お父さんお母さん、この先生に会えて幸せだったよ、と思い続けるのでは、


どちらがあなたの将来にとって、得かということですよ。

教科書の文章を読んでみるといっても、


教科書自体をどこで買うかというのも大事な話ですね。


教科書は、教科書を出版している本屋さん(三省堂とか)なら


おいてあるのですが、確実に手に入るのは


教科書特約供給所


になります。ただしお役所仕事だと思うので午後5時以降は開いていないと思いますし、


土曜日曜、ゴールデンウィークの開店日は注意が必要です。


基本的に個人買えるお店なので、


電話で学校名を言ってその学校の扱っている教科書会社を調べてもらう


といったことは、なさらないで下さい。


お店の中にリストがありますから、直接出向いた上で


お調べになってください。そのあたりは皆さんが思っているよりも


非常に厳格なところです。


塾教材を置いているところもあると思います


(塾教材は値段が書いてなくてお店では買えません。


同じものを学校で使っている場合もあります)。


ですが、ここからはお願いです。


よくお母様が塾教材を大騒ぎしながらお求めになっていることがありますが、


お店の方はものすごく我慢していると思います。


私はこの仕事を始めてすぐにこうしたお店を使わせていただくようになりましたが、


年年歳歳、静かに買えない人が増えているようです。


会社の教科書展示室で買わせていただいているということを良く考えて、


静かに買って頂きたいものです。


教科書は中1のものなら、おそらく合格後も使うことになるでしょうから、


テンションを上げるにはとてもいい題材になると思います。


ちなみに全ての学年のものがそろっていますから、


他の学年のお子さんの資料としても、お役に立つと思います。


ただし、本当に静かに買うことが出来ないのであれば、


いらっしゃらないで下さい。


そうしたところでの、声のボリュームの調整は


おできになりますよね?もちろん?


因みに、プログレスについては文部科学省の管轄を外れますので、


取り扱いはありません。


プログレスを扱っているのは


株式会社 エデック です。
〒540-0004 大阪府 中央区 玉造 1-21-4
TEL 06-6768-4839


こちらに直接いらっしゃれば、テキストを手にとってごらんになれるようです。


また、東京ですと、


小川書店 で扱いがあります。


こちらも直接いらっしゃれば、テキストを手にとってごらんになれると思います。


詳しくはホームページをじっくりご覧になってください。


ただし、こちらも書店とはいえ、あまり大騒ぎなさる方には向かないかと存じます。


どうしてこんなことを但し書きで私も書いているのだろうと


首を傾げてしまうのですが、


大変にうるさい方、


自分で調べることが出来るようになっていることを一つ一つ訊いて、


お仕事を妨げていらっしゃる方があまりにも多いので、


新たにおいでになる方に轍を踏んでいただきたくないのです。


そうしたところに足を運ばれると、


とってもおもしろいと思います。


何より驚くのは、


教科書が大きくなっていることですね。


特に中学生のお子さんがおいでにならない親御さんは


中学生になったら教科書が小さくなるとお思いでしょうが、


さにあらず。大きいですよ。


もし買いにいく気満々でおいでになるのなら、


教科書を入れるためのかばんをお持ちになったほうがいいと思います。


もちろんお店でも袋に入れてもらえますが、


手に食い込みます。


あと、駐車場はありますか?とは


お思いにならないでください。近くのパーキングに止めて、徒歩でおいでください。


カードは、使えません。現金を、お持ちください。


思っているより教科書というのは安くて半端な値段ですから、


千円札もお持ちになっているといいと思います。


とても事務連絡みたいな記事になってしまいましたが、


ルールを守れば楽しいところですよ。


特に初めておいでになったら、想定外の楽しさだと思います。

話が面白い人にこの数ヶ月で、立て続けに会いまくる日々なのですが、


共通項は、やっぱりあった。


話というものは、話題という核になるものを、


話に参加している人が蹴鞠のように


ぽおんぽおんと回していくのであるが、


そこから、ぱらりぱらりと


周辺情報が散るのである。


その人が


話そうとしていることからは若干外れて、


聴く人にとって面白くもなんともないと


思いながら話していることが、


聴き手の琴線をびんとかき鳴らすような、


そんな情報が多い人。


そうしたものを蒔いているということに気づいているとは思うけれど、


でもその周辺情報については受け止めるかどうかは


受け手の感度に任せ、


受け止められなくてもかまわない、という


緩やかな立場でありながら、


相手の発するものを受けようとする瞬間に、


全身全霊と感じられる勢いで、


はしっと受ける。


その誠実さに人は心を打たれ、


その人の話を、もっともっと聴きたいと思うようになるのです。


そんな先生に、若い時代に出会ってほしいと思う。


何歳でであっても、よさはその時々にしみこんでいくものだとは、


思うけれど。


でも、若いときにそんな生の人間の発する言葉を、


信じることの出来る体験は、


あらまほしいものなのです。


私がどんなにあがいても、子供たちがそうした人にであうのは


私の力では直接的には無理な話だから


「あらまほし」としか、いえません。


お子さんが自分の力で探せる力を持つことが出来るように、


親御さん、そんな先生に出会える学校を


全身全霊で探してください。


言葉を使って、生身の人間と付き合える、


人間を育てるために。


よろしく、お願いいたします。

今は地方に住んでいて、都会の学校を受験したい


もしくはしなければならないという状況の


ご家庭も必ずあると思います。


そこで元地方人で


全く異なる土地で受験をし、


そうしたお子さんを指導もしてきた


自分自身の経験から言えること。


1.偏差値は気にするな。


 母集団が都会に住んでいる子供なのだから、恐れるな。


 あなたがたには、都会の子にないリアルな体験がある。


2.校風を探れ。習いたい先生がいるほどに、探れ。


 中に入ってからの正しいイメージは、あるほうが絶対にいい。


3.受験地に知り合いを作れ。


これはウェブ上でもいいが、できる限りリアルなコンタクトもとれ。


 メールは送ってみるものだ。意外に先輩は優しいぞ。


4.志望校には絶対に、出来るだけ早く、足を踏み入れろ。


 体感するよさ悪さは必ずある。絶対。幻滅することもあるぞ。気をつけろ。


5. 過去問に入る前に、基礎の定着を死ぬほど図れ。


 基礎の上に過去問はある。地方の子は、基礎があればホントに強い。


それを踏まえて、都会のお子さんも、地方人の底力を見せ付けられることのないよう、


がんばってください。