お亡くなりになられました芦原妃名子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

ご自身の主張をまっすぐに、わかりやすく、とても謙虚に述べられていた感性と才覚に、そして原作を冒涜するようなテレビ局関係者の傲慢さに黙っていられず、自分の思いをしたためたのが一昨日でした。

こんな事になるなんて、悲しすぎます。

私の見解でしかありませんが、芦原さんにとって田中さんはご自身だったのだと思います。
自分に正直に生きようとした漫画の中の田中さんは、皮肉にも現実の「権力社会」かもしれない「資本主義社会」かもしれないテレビという上っ面の世界に利用されてしまいました。
そして異議を唱えることさえ否定され、田中さんは消えてしまったのだと思いました。


昨日はコンサートに行きました。あんな曲が弾けたらいいな、ピアニストさんみたいに弾けたらいいなと思いましたが、でもやっぱり私の永遠の憧れと尊敬の存在は昔と変わらず漫画家さんなんだ、と思いました。