昨日は「ホルンってどんな楽器?」レクチャーコンサートでした。
左ピアノ野底彩芽さん 右ホルン臼井佑香さん
ホルンはオーケストラの後ろにいて、丸くて、ピカピカしている楽器です。
これ以上のことを知っている方は、割と少ないのでは?笑。
ホルンは金管楽器の中で一番難しいと言われています。
ではどんなところが難しいのか?
なぜあんな丸い形をしているのか?
色々説明していただきました。
同じ指使いで違う音を出すとか、ピアノをやっている人には意味不明。
丸いのは長いからでそれを丸めているからで、狩の時に肩からかけるためだったとか。
ベルの部分を後ろ向きにして吹くのもその狩の歴史から来ているとか。
面白かったのがそのベルの部分を前向きで吹いてくれた時の音の違い。直接的で厚みがちょっと、、、笑。
で、やっぱり音楽としてはベルは後ろ向きがいいんだなと思ったら、後ろで弾いてるピアニストさんは自分に向かって爆音が出てくるそうで笑。
ホースにマウスピースを付けて「モーツアルトのホルン協奏曲第1番」吹いてくれた時は、「いやいや、ほんとは歌ってるんじゃないですか?」って、冗談じゃなく本気で思いました。
今回のコンサートでホルンファンになった方、絶対多いはず!
私もその一人。
普段は口数少なく優しく温かいのに、主役の時はめちゃくちゃかっこよい!難しいのにさりげない。
うーん、イけてます。