ホワイトストーン、まさかの2着<H3オールカマー> | はじめのいっぽんの新しき物語

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私が過去一番好きだったかもしれない馬がホワイトストーンでした。

先日の新潟記念の時に、新潟競馬場たぶん初見参だった
平成5年のブラウンビートルの事を書いた時に、
これかな?・・・と思った事がありました。
JRA各競馬場へはじめて行った時の事を書こうかな?と。

平成元年から競馬をはじめて、それまでは主戦場としては
浅草ウインズや後楽園ウインズでしたが、
競馬場へはじめて足を運んだのは中山競馬場!
そして記念すべき第一回(もしかしたら2回目?)の
中山競馬場参戦は、オールカマーでした。
愛馬ホワイトストーンの活躍が見たくて、仲間達を誘って
中山へレッツラゴー。

その当時のオールカマーは、馬齢重量戦でまだG3でした。
そしてオールカマーの名の通り、「なんでも来い!」
と言わんばかりに、まだ地方との交流競争のなかった時代なのに
このオールカマーには地方からの出走枠が4~5頭ありました。

そしてこのオールカマーで最先着した地方馬には、
ジャパンカップ(G1)への出走権が確保されます。
このジャパンカップの出走権をめぐって各地方の大将達が
中山に一同に会するわけです。
まさに戦国甲子園を地でいくような、
胸のすくレースじゃありませんか?

そんなオールカマーに私の愛馬ホワイトストーンは、
一番人気ほぼ確定ですから、見に行かないわけがありません!

ちなみにホワイトストーンは、アイネスフウジンや
メジロマックイーンと同期の平成2年組です。
過去にはダービー3着、菊花賞2着など惜しい競馬が続いています。
そして古馬になってから大阪杯を楽勝したものの、
春の天皇賞6着、宝塚記念4着と、
3強扱いされたもののふるいませんでした。

そして平成3年、
秋初戦のオールカマー。
しきりなおしです!!
ただ鞍上が、主戦の柴田政人が、後進のために
田面木という騎手にG1獲ってこい!と
ホワイトストーンの手綱をまかした事から
彼の競争成績に暗雲がたちこめてきたんじゃないかと
私は思っています。
一番好きなジョッキーが柴田政人だとすれば、
一番嫌いなジョッキーが田面木博公です。
ともにホワイトストーンの主戦ジョッキーなんですがね(苦笑)

2番人気は地方馬のスイフトセイダイ。
その他の地方馬としては、6番人気のジョージモナークや
9番人気のチャンピオンスター、
10番人気のメイブラストといったところです。

中央馬からは、
前年のエリザベス女王杯優勝馬のキョウエイタップ(4人気)や、
中山記念でメジロライアンに
土をつけたユキノサンライズ(8人気)など
けっこう骨っぽい牝馬も出ていた。

牡馬に関しては、
札幌記念でメジロパーマーの2着だったモガミチャンピオン(5人気)や、
勝つ時は何故か、最内や大外の端っこの枠が多かったローカル大将の
ハシノケンシロウ(11人気)などが出走していた。


そしてレース。
ユキノサンライズ増沢が先手を放って逃げる。
ホワイトストーンは中段からじょじょに進出していく。
そしてゴール前、激しいデッドヒート!!
勝ったのは大井所属のジョージモナークだった!?
ホワイトストーンは差し足半馬身届かず2着!?

ホワイトストーンの勝利を期待して、仲間をゾロゾロ連れて
みんなを競馬へひきこもうとした?私でしたが、
ホワイトストーンのまさかの2着に悔しいのなんのって(苦笑)


★平成3年、第37回産経賞オールカマー・G3の結果★
1着ジーョージモナーク 地方・大井
2着ホワイトストーン  中央・関東
3着モガミチャンピオン 中央・関東
4着ハシノケンシロウ  中央・関東
5着スイフトセイダイ  地方・水沢

この後ジョージモナークは、昨年に引き続きジャパンカップへ出走するが
2年連続してビリになる・・・
ちなみにこの前年、ホワイトストーンはジャパンカップで
日本馬最先着の4着だったのだが・・・



☆日曜日の第58回産経賞オールカマー☆
今は国際G2になり、別定重量戦になったが、
地方からジャパンカップへの出走枠もなくなり、
少しさびしい気はする・・・

ホワイトストーンの一コ下の私の愛馬
トウカイテイオー産駒のアースシンボルの
レースぶりに注目してみたい。



☆そして同日の神戸新聞杯☆
◎ヒストリカル
○ゴールドシップ
▲マウントシャスタ
△ベールドインパクト
という感じか・・・