第395話「出会い話―薪で焙煎するコーヒー」
ナチゅ村への問い合わせメールがありました。長崎県東彼杵町でオーガニックカフェ「TAKIBIBA」
をやっている田中さんから、以前良く通っていたナチゅ村でコーヒーを取り扱って欲しいとの申し出。
とりあえずドリップコーヒーを数種類送ってもらい、試飲しました!
長崎産の桜の木で、手回し焙煎機で心を込めて丁寧に焙煎されたコーヒーは、香りも良く
とても美味しかったので、さっそく、日曜日に「TKIBIBAカフェ」を訪ねました。
若い田中さん夫妻が営むオーガニック発酵カフェは、地方にもかかわらず、満席。
メニューのベジキーマカレーセットや発酵定食も売り切れ状態。かろうじて最後の単品のカレー
を食べることが出来ました。
手が空いたので、さっそく商談。
なぜカフェを始めたのか? 前の仕事は? すると、前職は、長崎大学や九州大学で技術職員をやっていたが、
長崎の東彼杵の自然の中でスローな生活がしたいと、思い切って退職。
オーガニックカフェを始めたとの事。発酵食品にも興味があり、自前で甘酒や味噌などを
作ってランチに出しています。福岡でのイベント、ビーガンフェスやオーガニックマルシェなどに
来るたびにナチゅ村に立ち寄るとの事。種類としては、コロンビア、モカ他、希少豆のゲイシャなどを
ドリップパックで取り扱う予定です。
※ゲイシャ豆とは―アラビカ種の一つで、エチオピア原産原産の高級豆で、特定の環境でしか育たなく、
収量も少ない。栽培できる地域や農園が限られているために世界的に有名。
ナチゅ村には早ければ7月中旬には店頭に並ぶ予定です。濃く、薪による焙煎で香りも良い重厚感のある味です。
お楽しみに! また、長崎方面に行かれるときは、ぜひお立ち寄り下さい。毎週水曜日、木曜日が定休日です。