ヨーロッパ電車の旅2 カルカソンヌ〜ジネスタ編

バルセロナ、フィゲレスを満喫したあと私はカルカソンヌに向かった。

カルカソンヌとは世界遺産の街であり、人気アニメ進撃の巨人の舞台になった要塞都市です。

バルセロナから電車で南フランスのナルボンヌを目指す途中、両側が海！！そんな奇跡的な景色を眺め2時間で到着、ナルボンヌからカルカソンヌ行きの電車に乗り換える。ここからはずーっとワインの原料となるぶどう畑の荒野が続く、

日本も原発を辞めて風力発電にすれば景色もカッコよくなるのになぁ～と思いながら30分ほどでカルカソンヌに到着、田舎の中にぽつんと街が登場する。降りるとちょっと昔のヨーロッパをイメージするとバチっと当てはまる素敵な街だ！

ホテルまでは歩いて10分あの城が見えるホテルを予約したのでドキドキしながら歩くと可愛い猫に出くわす。

そしてついに見えた！

で、でかい！！あの中にも旧市街シテがあるんだからでかくて当然か…

ホテルにチェックインし、話を聞いてみると、

今日からフェスがやってるから遊びに行ったら？

えっ誰が出るの？

ジプシーキングス。

まじ！？行く行く。って流れで

最高にカッコ良かった、まさかカルカソンヌでフェスに行けるとはラッキー！！別の会場でDJもやってるので少し踊って気持ちよくホテルに戻る！

夜のお城はライトアップされているのでこれまた綺麗！

明日は中に潜入します。

エスプレッソとパンの朝ごはんを食べて、さぁ行ってみよ。

ユネスコの看板もパシャり、お土産屋さん、レストランが軒を連ねる。少し歩き回って昼食、カルカソンヌの郷土料理カスレ美味い！！！

そして城内に入る、複雑…迷路みたい。そして広過ぎ…この城を落とすのは大変な事だな…巨人でさえ一筋縄じゃいかない訳だ。

中にはコンサート会場などもある！ここでアンドリューウェザオールもイベントをやるらしい。

こんなに短期間で６つの世界遺産を見れるなんて今回の旅は本当に良い計画だと改めて思う。

カルカソンヌを出てジネスタと言う農村へ向かう、車で永遠と続くのかと思うほどのブドウ畑を40分ほど走り到着。何もないがオシャレ！今日の宿は画家のお家で日本で言うと民宿みたいなところ、B&B、朝ごはんとお部屋を貸してくれるとこ。経営してるのは60歳前後のオシャレな夫婦とても良い人ですぐに打ち解けた。ここで2日間のんびり過ごす。

畑に行ってみたり、散歩したり、ご飯食べたり、コーヒ飲んでボケーっと庭眺めたり、ゆっくり過ごした。

とても親切な夫婦で本当の家族のように優しかった。

日本から持っていった扇子をあげたらとても喜んでくれた、そしてお別れのハグをしてマルセイユ向かいました。