先日、ブログを通して10年以上の友人である京都のMさんより、大祭の玉串料とともに、クール宅急便で京の鯖寿司が送られて参りましたので、まず神前にお供えいたしました。

 

Mさんは京都で工務店を営んでおられて、当社にお参りに来られたり、京阪神への参拝旅行で何度かお会いしております。

 

 

前にも何度かご恵送いただいたのですが、京都市伏見区醍醐の花登(はなと)というお寿司屋さんの「鯖寿司」です。

 

 

醍醐といえば、14年前の伊勢神宮参宮旅行の道中、醍醐寺へお参りしたことがあります。

 

左が私で、右は金沢・中村神社のT宮司です。

 

 

鯖寿しの包装紙を開けると、さらに包み紙が出て参りました。

 

「折詰調達」とあるので、京料理の仕出しもされているのかな?。

 

京の食文化を語る上で仕出しは欠かせません。

 

 

その包み紙を開けると、竹皮があらわれました。

 

 

古くから栄えた京都には周りに海がないため、海鮮の生魚を食べる風習よりも、火を通した魚料理や酢で締めた魚料理の文化が発達したといわれています。

 

京都へ日本海側から魚介類を運ぶルートがあり、そのルートでは鯖が大量に運ばれたことから、いつしか「鯖街道」と呼ばれるようになりました。

 

 

日本海・若狭(福井県)より直送の鯖を使用したものですが、大きな鯖を丸一尾使っていて、すごく美味しそうです。

 

 

さっそく、家族全員でいただいたのですが、分厚いしめ鯖の脂がのってすごく美味しかった~。

 

 

ですが、酢飯の量が半端じゃなく、これでもかと詰められていて、三切れ食べただけでお腹がいっぱいになりました。

 

 

m(。-_-。)m ↓おねがいします! 

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村