昨年10月に発刊されたばかりの、歴史小説家・宮城谷昌光氏の『諸葛亮』を、1昨日の夕方、イオンモールかほく内のBOOKSなかだへ買いに行きました。

 

諸葛亮(しょかりょう)、字(あざな)は孔明、みなさん誰もが知っている三国志のスーパースターです。

 

 

実は、同じ宮城谷氏の『三国志名臣列伝』という、短編集の「魏篇」と「蜀篇」を先月買ったのですが、三国志オタクの私はすべて読み切ってしまったからです。

 

 

「魏篇」の内容はというと、優れた人材を好む魏の曹操孟徳(そうそうもうとく)の下には、綺羅星(きらぼし)のごとく智謀の士や名将・孟将が集まりました。

 

天才軍師にして名参謀の荀彧(じゅんいく)・郭嘉(かくか)・程昱(ていいく)・賈詡(かく)・荀攸(じゅんゆう)…。

 

 

魏の五名将の〔張遼(ちょうりょう)・徐晃(じょこう)・于禁(うきん)・楽進(がくしん)・張郃(ちょうごう)〕。

 

曹操の親族にして四天王の〔夏侯惇(かこうとん)・夏侯淵(かこうえん)・曹仁(そうじん)・曹洪(そうこう)〕

 

孟将の許褚(きょちょ)や典韋(てんい)。

 

 

中でも別格なのは司馬懿(しばい)仲達(ちゅうたつ)です。

 

諸葛亮の北伐をしのぎ、遼東の公孫淵(こうそんえん)を討伐するなど、その軍功は抜きん出ていて、朝廷内の権力闘争をしたたかに勝ち抜き、当時実権を握っていた曹爽(そうそう)をクーデターで倒し政権を掌握します。

 

 

そして、「蜀篇」は、蜀の創業・建国に劉備玄徳(りゅうびげんとく)に従って活躍した、英雄豪傑の関羽雲長(かんううんちょう)、張飛益徳(ちょうひえきとく)、諸葛孔明(しょかつこうめい)、趙雲子龍(ちょううんしりゅう)等を描いたものです。

 

 

なので、これから、この『諸葛亮』上・下巻を時間をかけてゆっくりと読みたいと思います。

 

 

三国志の登場人物ランキングでも、諸葛亮孔明は趙雲に次いで2番目の人気です!。

 

1位趙雲 95.9点

2位諸葛孔明 90.4点

3位関羽 90.1点

4位劉備 85.2点

5位馬超 (ばちょう)82.0点

6位張飛 80.2点

7位曹操 76.7点

8位黄忠 (こうちゅう)76.7点

9位甘寧 (かんねい)76.3点

10位呂布(りょふ) 75.6点

 

 

また、私の一番好きな歴史作家の陳舜臣(ちんしゅんしん)氏の『諸葛孔明』も面白かった…。

 

 

陳舜臣氏は9年前に90歳で故人となられたのですが、私は氏の小説のほとんどを読み尽くしました。

 

故・司馬遼太郎氏と並ぶ歴史小説家の双璧でした。

 

 

で、小川亮氏の漫画『パリピ孔明』を実写化し、去年秋にフジ系で放映された同名のドラマも面白かった~。

 

主演の向井理クンがまるで諸葛孔明のようで、ハマリ役でしたよね!。

 

 

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