今日は、兼務神社四社の春祭奉仕ですが、昨日は、早朝6時から境内の掃き掃除を2時間ほどおこないました。
境内の苔も緑の絨毯のようにきれいになって参りました。
続いて、参道石段を掃きました。
掃いている途中で…。
このような、毒々しい草花を見つけました。
花というか苞(ほう)は濃紫黒色なので、「マムシグサ」です。
マムシグサは、4月の初めは画像のように生えています。
私は、数年前に、これを「モミジガサ(紅葉笠)」だと思ったことがあり、東北では「シドケ」といって大変人気のある山菜です。
なので、食べてみようか、迷ったことがあります。
<4月9日に撮影>
で、これが本物の「シドケ」で、秋田の方のブログより画像を拝借しました。
どうです。似てるでしょ?。
しかし、しばらくすると、このような毒々しい花を咲かせるので、あきらかに違いが分かります。
マムシグサは、根や茎、葉、果実など全体に有毒成分が含まれるので、食べなくて良かった!。
春の芽出しでは、茎に蝮(まむし)のようなマダラ模様となるので、「マムシグサ」と呼ばれます。
ですが、境内で蛇は見たことはありますが、蝮は一度も見たことはありません!。
マムシグサは、初夏から秋にかけて果実をつけるのですが、これが特に有毒です。
毒性成分のシュウ酸カルシウムが含まれ、口唇、口内のしびれ、腫れなどのほか、腎臓に沈着して腎機能を害するとされています。
そして、午前11時より、氏子さんの新車の交通安全祈願を遙拝所で奉仕いたしました。
夕方、閉門のため本社へ向かったら、急に強風が吹き荒れてきて、せっかくお掃除したのに、また今日もやり直しです。
m(。-_-。)m ↓おねがいします!