久しぶりにお天気の良かった昨日は、朝8時半より、第三鳥居から第一鳥居までの、長い参道石段を一気に掃きました。

 

 

今回の能登半島地震の影響で、ステンレス製の手すりのつなぎ目がズレた個所があったので、直しながらお掃除をしました。

 

 

石段側溝の御影石も地震被害で、一部微妙にズレている個所も確認しました。

 

 

2時間かけて掃き終えました。

 

 

そのあと、墓掃除のためふたたび石段を昇りました。

 

石段を12段昇り、右に折れると…。

 

 

社家である当家累代の墓所(神道墓)となります。

 

しかし、元日の地震発災のあと、お墓は大丈夫だと確認したのに、その後の相次ぐ余震で、被害が生じました。

 

 

合葬墓である中央の奥都城(おくつき)の棹石(さおいし)が斜めにズレていたので、元の位置に戻そうとしたのですが、なにせ重くって、正面に向けたつもりでもまだ少しズレています。

 

 

そして、一番左側のご先祖様の墓が倒れていました。

 

このお墓は、当家第14代田近對馬守正容(たぢかつしまのかみまさひろ)のもので、「文政十二年(1829)二月十日卯之下刻 宣徳霊神故對馬守正容墓」と刻まれています。

 

ですが、私一人の力では起こせないので、今度息子に手伝ってもらいます。

 

 

お墓に限らす、今回の大地震では、玉垣や手水舎の柱を支える基礎石のズレ、社務所まわりや裏参道車道などのコンクリートのヒビや亀裂が確認されました。

 

 

すでに、倒壊した灯籠3基は石材店に修復していただきましたが、いたる所で次から次へと被害が露(あら)わになります。

 

 

 

お墓掃除あと、最後に社殿周辺を掃いて、正午前ににすべてを終えました。

 

 

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