今日は、何件かご祈祷があるので、まず朝一番に本社で準備をおこないました。

 

 

で、去年の7月より、当社境内に地震計が設置されていることを思い出しました。

 

 

当地を襲った今回の大震災で、どんなデータを計測したのか興味深いです。

 

 

当社に地震計が設置されたのは、去年の7月10日のことでした。

 

その日、茨城県つくばナンバーのワゴン車がやって参りました。

 

 

AIST:産総研(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)の車です。

 

 

実は、当社付近には、森本・富樫断層帯という活断層が南北に貫いていて、いつ、大地震が起きてもおかしくない状態です。

 

 

なので、文科省研究開発局の委託事業で森本・富樫断層帯の重点的調査観測が行われることになり、同断層帯付近の社寺に地震観測計を設置することになりました。

 

そんなわけで、当社も設置に同意したわけですが、車内には地震観測のボックスがたくさん積まれており、当社兼務社の津幡町浅谷・少彦名神社、金沢市竹又町・熊野神社、同福畠町・水分神社にも設置されました。

 

 

これは、地面に刺す地震計で、GPSで設置場所が分かるようになっています。

 

 

そして、プラスチックボックス内は計測機器類で、半年ごとに電池交換を兼ねて計測結果を集計されるとのことです。

 

 

設置作業は、産総研 活断層・火山研究部門主任研究員のA氏(工学博士)と、京都大学 防災研究所Y准教授(理学博士)がされました。

 

 

今回の令和6年能登半島大震災は甚大な被害となりましたが、それとは別に、森本・富樫断層帯が連なる当地も、しっかりとした予測と対策が必要です。

 

 

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