令和6年能登半島大震災により多くの人命が失われました。

 

衷心より哀悼のまことを表します。

 

また、行方不明者の一刻も早い発見、負傷者の回復、地域の復旧復興をご祈念申し上げる次第です。

 

さて、連日、夜中や日中に関係なく余震が続きますが、金沢で震度3であっても、震源地に近い奥能登ではさらに震度の大きい5強の揺れとなり、避難所に避難されている方々には寒さと疲労と恐怖の中、互いに身を寄せ合っていることとご推察申し上げます。

 

3日、珠洲市正院町の宮司さんがSNSで社殿が倒壊した画像を「惨状」題してアップされており、心が痛みました。

 

昨年5月5日の奥能登地震で鳥居と手水舎が倒壊し、復興に向けて活動している矢先だったのに…。

 

また、同じ珠洲市飯田町の神社では、一昨年6月19日に発生した群発地震で鳥居や灯籠が倒壊し、氏子崇敬者からの尊い寄進やクラウドファンディングを活用して昨年7月に再建されたばかりの鳥居も、今回また崩落したと漏れうかがっております。

 

当社でも、本殿前の春日灯籠2基と遙拝所前の春日灯籠2基、それに本殿裏の玉垣石5本が倒れる被害があり、兼務神社からも灯籠の倒壊や鳥居の一部破損等の報告が寄せられていますが、社殿など建造物に被害はありません。

 

三が日が終わり、4日以降は会社の仕事始めの年頭祈願がはじまり、地震の影響でキャンセルや延期も一部ありましたが、能登の被災地の方々のことを想うと、仕事ができるだけで有り難いと思わざる負えません。

 

金沢市内は海に近い地区で断水被害はあるものの、道路に亀裂もありませんし、ライフラインは保たれております。

 

電車もバスも動いているし、スーパーやコンビニやガソリンスタンドで並ばなくても利用出来るし、電気もトイレもお風呂も使え、何よりも自宅で食事をしてくつろげるという当たり前のことに、今回の震災であらためて気付かされました。

 

テレビや新聞で能登の被災地の報道を見るにつけ、東日本大震災や阪神大震災に次ぐ未曾有の大惨事に、胸がつぶれる思いとなり、しばらくブログを書けませんでした。

 

ぞうぞ、どうかと日々神々に祈る日々です。

 

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